アレフ(オウム真理教)はアレフと名乗らず近づいてくる。Part6

今日で「アレフ」についての記事を終了したいと思います。
アレフが仏教とどこが違うのか
お伝えします。

アレフは、信仰の対象を「シヴァ大神」としています。
そもそも、シヴァ大神は「ヒンドゥー教」の神様であり仏教ではないのです。

現在の仏教は、「仏」や「お釈迦様」を崇拝していますが本当は仏教に信仰の対象はいません。
正確に言えばお釈迦様の頃の仏教、「原始仏教」はです。
過去のお弟子さん達がお釈迦様が凄すぎたので崇拝の対象にしただけだったのです。
「悟り、解脱」をするために修行に打ち込む。
それだけだったのです。

そして「麻原彰晃」は、自分は「シヴァ大神」の生まれ変わりであるとし自身を崇めさせました。
自分のことをお釈迦様と兄弟弟子だったとも言っています。

結局のところヨーガ、仏教、ヒンドゥー教を
ごちゃまぜにし訳の分からないものにしてしまっているのです。

グルである麻原彰晃への絶対服従が
教団では求められるのです。

「グル」はすごい霊的なエネルギーを弟子たちに注ぐことができるとされ「イニシエーション」と呼んでいます。

解脱を果たした麻原彰晃は、戒律を破っても
エネルギーを注ぐために(イニシエーション)やるのだからよしとされ
不邪婬(みだらな関係を作らない)と呼ばれる戒律を破りたくさんの女性とセックスしていたそうです。

結局のところ「麻原彰晃」は何をしたかったのでしょうか?

「オウム真理教」のことをよく知らない
世代の多くの若い人たちが騙されて入信してしまっています。

ヨーガや瞑想が、流行っているからこそ
本当に注意が必要です。

「信仰」の自由はありますが
犯罪者を信仰して人生を棒に振ることはないと思います。

一度犯罪等で解散した団体が、また活動できてしまう法律が良くないのかもしれません。




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