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自分の好きなものを守るために…


こんにちは。
MaMoroomのMoです。

先日、国内で有名な音楽フェスの1つ「京都大作戦2020」が中止となりました。
7月4日と5日に予定されていましたが、コロナウイルスの影響によりアーティストとゲストである私たちを守るために中止という決断をされました。
悲しいですが、こればかりは先の状況もわからず仕方のないことだと思います。

音楽だけではありません。現在、様々なことが苦しい判断をしなければいけなかったり、思うようにできなかったりすると思います。

今回は、そんな中で私たちが好きなものを守るためにできることについて書きたいと思います。


私が好きなもの

春になると私は少しだけソワソワします。それは、その先の夏にあるイベントのチケット先行販売や情報が解禁されるからです。
私が好きなものそう、夏フェス!(もちろん音楽全般を含みます)

私は6年ほど前から地元で開催されている音楽フェスにドハマりしました。
それまで、ジャンル様々な音楽を聞いており、バンド系の音楽の中でも好きなバンドはいましたが、大きなアクションはしていませんでした。

地元の音楽フェスはそんな私でも知っているバンドがたくさん出ており、行ってみたいなと思いつつ、6年前に初めて参戦しました。

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ちゃんとアーティストの生歌を聞くのも初めてで、
生の歌声と楽器の力強い音や、思い思いに踊ってはしゃぐ人々の雰囲気に圧倒されました。
3密なんてもんじゃない人との距離にウっと感じたことは事実ですが、そんなことがどうでもよくなるくらいバンドの生演奏と生歌には感動しました。

このフェスに参戦するたび、生で初めて見るバンドの回数が増えるたびに好きになるバンドと歌がアップデートされました。
まさに、百聞は一見に如かずとはこのこと。

私は決してバンド系のアーティストに詳しいというわけでも、バンド系の音楽しか聴かないというわけでもありません。
Spotifyなどで音楽を聴く場合はアーティストやジャンルがミックスされているものを聞きます。
そんな私でも受け入れてくれるのが音楽フェスのいいところです。

毎年フェスの帰りには来年はどのバンドが来るかなあと、今年の思い出を振り返りつつ来年の楽しみを膨らませながら帰るのがまた乙なのです。


この先も守りたいもの

しかし、最初にも書きましたが各音楽フェスも中止という決断をする時期になりました。
本当に仕方のないことですし、当然の判断だと思います。

音楽フェスにも影響が出ていますが、各地のライブハウスも経営が危ぶまれているところが増えてきています。

私が好きなものは音楽全般で特に夏フェスです。
夏フェスに参加するバンドは普段、全国のライブハウスを根城としている方が多いです。
この先、当たり前にあったライブハウスがなくなってしまったらバンドの活躍の場が減り、音楽活動を続けられなくなるかもしれません。
そうなると、大規模な音楽フェスに出演することもできなくなるかもしれません。
新たな若手バンドも育たなくなり、新たな音楽も生まれにくくなるかもしれません。

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私はライブハウスでのライブには参戦したことがありません。
しかし、ライブハウス存続の危機はまわりまわって毎年楽しみにしている音楽フェスにも少なからず影響が出ると思っています。
自分本位な考えではありますが、これからもバンドの音楽をフェスで聴きたい私からすると、ライブハウスという存在はこの先も続いていてほしいのです。

そんな中、アーティストの方たちが自分たちの居場所を守るために始めたのが「LIVE FORCE, LIVE HOUSE.」プロジェクトです。
音楽を楽しむ場所、音楽が生まれる場所であるライブハウスを守るための支援を募るプロジェクトです。

このプロジェクトには、たくさんのアーティストさんが賛同しており、先日スペースシャワーTVのYouTubeチャンネルで生放送番組も放送されました。
豪華すぎるアーティストの方たちが、それぞれのライブハウスへの思いやメンバーの現状などを語ってくれました。

番組内でアーティストの方たちが言われていたのは、

「自分たちが好きなものは自分たちで守ろう」

「1人の人が全てのことに支援するのは不可能だけど、みんなの好きなものはそれぞれあるのだから一人ひとりが好きなものにできることを無理のない範囲で助け合おう」

「様々な業界が大変で視野を広く見ることも大事だけど、継続的に支援できる自分が好きなものに少しでもいいからみんなで力を合わせよう」

「何かに支援したいけど何をしたらいいかわからない人もいるかもしれない、そんな時は自分の身近な大切なものを考えてみて」

このプロジェクトでは、オリジナルピンバッジを買うことで製作費・発送費を除いた金額が全国の独立系のライブハウスに支援金として送られるというものです。
また、支援先の選択もできるようになっており、「全国」「地域」「都道府県」「ライブハウス(なじみのあるところを選択できる)」から私たちで支援先を決めることができます。
4月27日から30日までが第1次支援期間になっており、第2次支援期間も予定されていてピンバッジの色が変わるみたいです。
最新の情報は下記のTwitterで見ることができます。

(個人的には生放送番組がすごくおもしろかったので、またやってほしいなと思っています)


音楽だけじゃない、一人ひとりの取捨選択

苦しい立場にあるのは音楽だけではありません。
医療関係や飲食店、アパレル業界、観光・宿泊業、映画館など、他にも様々な業界が苦しんでおり、苦しさも業界によって内容が異なると思います。

しかし、個人が全ての業界に支援ができるかと言えば、アーティストさんが言ったように不可能です。
私の近所にも飲食店が多数あり、テイクアウトを始めていることも知っています。
しかし、大学生という身分でアルバイトは4月から休業となり、再開のめどが立っていません。
支援したいのはやまやまですが、全ての近所の飲食店でテイクアウトを購入することはできません。

上記の生放送番組でも言われていたのですが、こういう時こそ心苦しいですが取捨選択をしなければいけません。
みんながそれぞれ大切なものや好きなものを取捨選択をして、無理のない支援をしていけば助かる人が増えるかもしれません。

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私の場合は、先ほどから言っているようにライブハウス支援となります。
第2次支援期間に支援するために、絶賛無理せず節約生活中です。

It's time to think about things you love. 
好きなものや守りたいものが何かを考える時です。
洋服が好きな方、映画が好きな方、旅行が好きな方、飲み会が好きな方など様々だと思います。
コロナ終息後に好きなものを再び楽しめるように、今自分ができることを考えてみてもいいのではないでしょうか。
好きなものの守り方はそれぞれ現場の方が、用意してくれていると思います。
クラウドファンディングやサービスの前払いなど業界によって、支援の方法も様々です。

あなたが支援したいものも見つかるかもしれません。

私たちの大切なものを自分たちの手で守りませんか?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
MaMoroomのMo

#いま私にできること #LFLHproject #私の好きなもの #コロナに負けるな #MaMoroom  





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