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大人になっても忘れないバムとケロの絵本

こんにちは
MaMoroom.のMoです。

子どものとき好きだった絵本の世界をみなさんは覚えていますか?
今回は私の大好きな絵本のバムとケロの世界についてお話したいと思います。

“バムとケロ”は絵本作家の島田ゆかさんが作られた絵本です。
しっかり者のイヌのバムといたずらやガラクタが大好きなカエルのケロちゃんの日常が可愛らしく時にクスッと笑える作品になっています。
2019年8月現在、バムとケロシリーズは全部で5作品あります。

このバムとケロシリーズにはたくさんの魅力が詰まっています。

まず、バムとケロこの2人の生活がとにかく可愛すぎる。
この2人の生活は私たちと同じように料理をして食べたり、乗り物を運転したり、お買い物に行ったりと私たちが普段していることと変わらず、むしろ子どもながらにリアルだなあと思ったほどです。

その生活の中で、ケロちゃんがいたずらしちゃってお家が汚れて大変になったり、変わったお店を見つけて2人でお買い物したりと、なんともゆるく可愛い生活なのです。
2人は同じ家で生活しているのですが、お家や生活雑貨が和風でも洋風でもない島田先生オリジナルデザインになっています。これが本当に可愛いすぎて、1度見ると誰もがこの世界で生活してみたいと思うこと間違いないでしょう。

また、絵が細かいところまで描かれているというのも魅力の1つです。バムとケロの世界でいうと、2人の寝室にはそれぞれのベッドが置いてありますが、バムのベッドにはバムの頭の形がしており、ケロちゃんの方はケロちゃんの頭の形のデザインが施されています。

しかも、それはベッドだけではなく、ダイニングのイスにもそのようなデザインがしてあったりと見ていてとてもわくわくするのです。
他にも、ストーリーの中では特に名前は出てきませんがどのページにも写っている小さなキャラクターがいたりと遊びゴコロが溢れているのです。

私は子どものとき、母に絵本の読み聞かせを寝る前によくしてもらっていました。その時に、よく私がリクエストしたのがこのシリーズだったと思います。
子どもが楽しめるストーリーと細部にまでこだわっている可愛い絵が何度読んでもまた見たくなって、小学校の図書室でも読んでいました。

私はもちろん子どもの頃からファンですが、読み聞かせをしていた母もバムとケロの世界に魅了され、自宅のカレンダーは何年もバムとケロのカレンダーを購入していました。

大人になった今でも、忙しい日々を過ごしているとバムとケロの世界を覗きたくなる時があります。子どものときに読んだものが大人になった今でも心の片隅に存在していて、子ども時代の感覚が消えてないことに私は喜びを感じます。

島田先生の作品はすでに多くの方に知られていますが、もしまだ読んだことない方がいましたらぜひ1度手にとってみてもらいたいです。

こちらから立ち読みができるようなのでよかたらぜひ。


また、島田ゆかさんの公式ホームページには他の作品の紹介もあります。


バムとケロの話をしていたら、今度はカバンうりさんのことが気になってきましたね。
みなさんの忘れられない絵本はどんな絵本ですか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
MaMoroom.のMo

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