「働かざる者食うべからず」の時代は終わるかもしれない。
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こんにちは。写真家のMiNORU OBARAです。今日は、アフターコロナ時代へのとりとめもない期待を綴ります。
僕はしがない写真家なだけで、経済学者ではないので、話半分に読んでみてくださいね。笑
突然訪れたコロナ時代にいま世界が喘いでいますが、皆さんはいかがお過ごしですか?僕も、多分に漏れない形で、仕事は激減しました。
これから、仕事消滅に拍車がかかり、多くの業種が消え去ってしまうでしょう。
これはもちろん日本だけのことではなく、世界中が同じ状況ですよね。
僕は、世界を旅して写真を撮っているので世界各地に友達がいますが、そんな友人たちから、救援を求める声が届いています。そして、最近のその数は急増。
例えば、家族が住むカンボジアなんて、観光業に頼りまくったインバウンド大国。海外旅行を事実上禁止されているような今、彼らがどのような状況に陥ってしまうかなんて、想像に難くないと思います。
同様に、インドの友人も、バリ島の友人も、ミャンマーの友人も、とても苦しい状況にあるようです。
もちろん、僕だって、苦しくないわけじゃない。でも、友人の助けには僕のできる範囲で手を差し伸べるようにしています。
貨幣価値の差。
コロナの時代が来るまでは、僕にはどうにも納得がいかない事柄でした。
だって、同じ人間が同じだけ働いているのに得られる賃金に差ができるなんて。その理由が生まれた国が違うから、なんて。あまりにもナンセンス。
いまだにそのモヤモヤは消えまえんが、でも、このコロナ時代、それを逆手にとれることに気がつきました。
例えば、1万円は、カンボジアの家族の村の大人一人の月給あるいはそれ以上に値します。
小さな力が大きな力に変わるんです。不思議ですよね。(世界経済を勉強されている方にとっては不思議じゃないのかもですが。)
こんな貧乏カメラマンの僕でさえ、大きな力を生み出せるんです。ドラえもんの映画でありましたよね、重力が小さい星でのび太くんがめっちゃヒーローになるやつ(のび太の宇宙開拓史)。あれと同じ感覚です。
そんなこんなで僕は、アフターコロナに小さな期待を抱いてるんです。
それは、「分け合う時代」の到来。
我流引水的な稼ぎ方はもうビフォーコロナまでのことにして、アフターコロナはもっと分かち合うことが当たり前になるような時代になってくれないかなぁ、と。
もはや、世界の基軸通貨である米ドルやユーロでさえ今後どうなっていくのか分からないほど、世界は経済混乱期に突入した感は否めませんよね。
でも、だからこそ、分かち合いに溢れた時代がやってきてほしいものだと思うのです。
経済学者で元大臣の竹中平蔵さんがとある対談で仰っていました。これまでの歴史においてパンデミックのあとには必ず世界は新しく生まれ変わってきたそうです。
人間復活のルネサンスのきっかけはイタリアで大流行した黒死病だったそうですし、19世紀のコレラ大流行により田園都市構想が生まれ、鉄道が当たり前の世の中に発達したそうです。歴史上何度も起こったパンデミックの度に、世界は急発展を遂げてきたとか。
ならば、今回のパンデミックのあとにも、世界は大きく進化するはず。
僕はその進化のひとつに、「働かざるもの食うべからず」ではなく「働けないなら分けますよ」的な時代を期待します。
とりとめのないお話でしたね。笑
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