見出し画像

いつ終わるかわからない終活に向けて

いままでに人生で数回マジに死にそうになったことがあるので、いつくたばっても悔いなきよう日々大事に過ごしましょうと。

しかしながら、どんなに頑ばったところこの身体を構成してくれている細胞諸君には再生コピーの限界があり、不摂生のおかげで理論値までまでは頑張ってはくれまい。

そうなると細胞諸君がへばった時点で様々な微量元素に還元され、地球生成物の一部に回帰するわけだが、問題はカウントダウンタイマー(Tマイナス○セカンズとかあると焦るだろな…)がないためその時期がまったく不明であり、突発的な事象で突如としてタイマーが止まる可能性も大いにある。

まさに神のみぞ知る…

飛行機とか電車は極めて事故率が低いのは承知の上で、毎回周りの座席を見回し、あぁ〜最後はこの人達と一緒なんだなと思うと、隣の肘掛けを占拠するオッサンとか3時間近くずーっと喋りっぱなしのオバサン達も妙に愛おしくなるではないか。

このシートは高望みか…

皆さんは寝顔とかをまじまじ見られて恥ずかしくないのかな?

だから最後の最後のお願いとしては、頼むからアクリル板越しに顔とかを見られるのは情けないので、そのまま焼場に直行してくださいと。

また通夜振る舞いは、話に参加してないのに話題の中心にいること事態が嫌なのとなんか自分だけ呑み食い出来ないのも腹立たしいので、ぜひやらないでね。

もう一つ、この世から居なくなった事を聞くと、悲しむ人も少なからずいる(と思いたい)のでナイショにしておいて下さい。

そういえば最近○○さん見ないね〜、ぐらいが理想です。

映画「ボーダーライン」でベニチオ・デル・トロが妻と娘の仇をとるラストで、カルテルの妻と息子を射殺する場面のセリフ「神に召される時が来た」とあるが、私はいつ召されるのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?