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東京マラソン2024 出走記録(準備編①)

実にnoteを書くのは去年のしろさとTT以来で1年ぶり、かつランニングネタで自転車でもないという変貌っぷりですが、ロードバイクはちょっとお休みしてランニングに励んだ結果として、東京マラソン2024の出走記録を書くことにします。
ちなみに鈍足ランナーです。

1.ロードバイクはどうした

まず、やめたわけではないです。昨年のしろさとTT以降も、5月初の連休で開催されたひたちなかTTにも出走したし。あの時は風が強くて散々でしたが・・・と、それはいいとして。

実はワタクシの勤め先は毎年5月にランイベントに参加するという風習(?)があって、2023年の5月も参加ということでした。もちろん社員の参加は任意です。

ワタクシ自身はひっそりとロードバイクやランニング(この時点ではそこまで本気で走ってませんでしたけど)に勤しんでおり、勤め先には特に公表していなかったものの、何故か勤め先では「スポーツ好きで走れる人」認定されており、任意参加のところが強制参加状態に。

そのうえ、ランイベントの集大成?として、5月末に国立競技場でリレーマラソンに出るというメンバーとしてもエントリーされ出走。でも、その時のリレーマラソンが意外と楽しくて達成感もあり、コレは少し力入れて取り組んでみるかとランニングに注力することとなったのでした。

2.ランニングへの取り組み

(1)ランニングの経験値

ランニング自体は、どうでしょう、2012年頃から土日を使って週1で、3キロも走れば満足(というかバテちゃう)。ペースなんて気にしない(ならない)というところからスタートしたように思います。

そのうち、週末ランの距離も5キロから10キロ、20キロほどまでは延びましたが、そこまでペースにはこだわらず、1キロ6分ぐらいで走ってました。大会に出ようなんてまったく思わない、というか出ようという概念がありませんでした。

2018年になると、ロードバイクとの出会いがあり、ランは一旦お休み。ロードバイクは室内トレーナーまで購入して、気がつけば毎日トレーニングすることが習慣に。

2021年に勤め先が5月のランイベントに参加し始めて、そこから1年だけはほぼ毎朝ランニングをしていましたが、あとはロードバイクにどハマりしていたので、2022年の5月以降、ランの練習は皆無の状態でした。

そのため、2012年に走り始めたとはいえ、週末のみだったので、練習量が増えたのは2021年5月から1年間のみの状態です。
その時点で、1キロ5分半程度で10キロを走れるくらいの走力です。(20キロ走ったらヘトヘトになる体力)

(2)練習

2023年の5月になって、ほぼ1年ぶりにランニングを再開したわけですが、最初のうちは前述のとおり、1キロを5分半程度で10キロ走ることしかしていませんでした。(この時点でも、まだ大会に出ようとは思ってもいません)

そんななか、勤め先の先輩に「リレーマラソンの時くらい走れるんだったら大会出てみたら?」と誘われたのがきっかけで、じゃあということでハーフの大会にエントリーして、そしてついでに、当たればラッキーということで東京マラソン2024にエントリーしてみたところ、当選という結果に。

東京マラソンの出走が決まったし、これはある程度マジメ?にランニングの練習しないとという意識になり、メニューを考えたりしながら取り組み始めたのでした。

(この時点(ハーフ完走するまで)での主な取り組み)
・ランの積み上げをする(週1程度のレストで月間200~250キロ程度)
・ペースを意識する→1キロ5分15秒くらいでジョグ感覚で走れるように
・長い距離(ハーフに出るのでせめて21キロ)をそれなりに走れるように

初ハーフ(1時間33分でした)を終えてからは、ハーフのタイムをベースにフルで目指すタイムを決めて、それを達成するようなメニューにしてみました。あくまでも自分なりの工夫の範疇ですけど。

(フルまでの主な取り組み)
・ランの積み上げは継続(週1程度のレストで月間~250キロ程度)
・ペースの意識:1キロ4分50秒くらいでジョグ感覚で走れるように
・ロング走:20キロだけでなく、30キロ走も入れる
・流し:インターバルまではしない
    ジョグでもなんでも最後に流しと坂ダッシュを入れ

ペースはサブ4は手堅く取りにいくとして、サブ3.5を目標とした設定にしました。あとはスピード耐性をつけたくて、ペースよりも速いスピードで走れる距離を伸ばすことを目的に流しを入れるようにしました。

メニューとしてはインターバルも考えましたが、今の自分にとっては負荷(肉体的にも精神的にも)が大きいような気がして、サブ3を目指すようにしてからでいいかな、と考えて取り入れることはしませんでした。

なので、まとめると「ジョグ(ペース走含む)」「ロング走」「ちょっとだけ流し」しかしていません。

30キロ走にも取り組みたかったのですが、フル前にできた30キロ走はたったの1回だったので、距離に対する不安が残りながら本番を迎えることに。

(準備編②に続く)





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