3月12日(日)実走
日曜日は朝から荒川に繰り出した。
目的はそれなりの距離を平坦で乗るのと、TTフォームのチェックだ。
後半、復路でちょっとしたイベント(笑)があったので今回はその辺り詳しく書いておこう。
河口側から走り始めて朝霞水門まで行って往復で、70キロくらいにしかならないがそれなりのスピードを維持することを意識して。
往路はやや向かい風でスタート。なかなかスピードに乗らず、あらこんな速度しか出ないか、と思いつつもフォームを意識して。
途中、岩淵水門手前から風向きもあってか調子が出てきて、そのままの雰囲気で朝霞水門まで。
朝霞水門まで来ると周辺はのどかな雰囲気も出てきていい感じ。菜の花も咲いて黄色が綺麗。
ほんのり休んだら復路につく。
風向きアドバンテージあるかなと思いきや、あまりフォローは感じず、区間によっては向かい風もあったような。ただ、戸田橋超えてからはほとんど風も気にならなくなって快調に飛ばす。
骨盤立てて首を窄め気味で、身体をコンパクトにして風を流す。うむ、なかなか調子いい。
でも日曜日だし昼も近くなってきて人が増えていて、スピード維持もしづらい。
この距離をテンポで詰めるなら平日が望ましいと感じる。
で、途中長身の男性を抜いたのだが、そのあと岩淵水門の坂でTTフォームを解いて、スピード落としてダンシングで登り始めたら、すぐにその男性に抜かれて、おや?と。
これは真後ろに着いてきてたな。いやー、久々のめんどくさい系かと思って、そのまま先に行かせた。
見えなくなったのを見計らってTTフォームに戻してスピード上げたのだが、またその男性に追いついてしまう(笑)着いて来て抜くくらいならもっとスピードだせばいいのに。まあ、TTだし追いつくか。
仕方がないからまた抜いて少しだけパワーかけたものの、いる!奴が(笑)
おーい!勝手に後ろに張り付いて着いてくんなよー(汗)完全にめんどくさい系、というかキモ系だな。
うん、もう知らん。無視して走ろう。
そう決めて千住の橋の下、道がかなり荒れてうねってる箇所に到達。
もちろんここはガタガタなのでスピードを少し落とすべく少し手前からTTフォームを解き、特に最初のうねりは大きいので腰を上げてクリアする。
と、その後少しだけ進んだところで、5メートルくらい後ろでドターン!ガシャーン!と大きな音が。
あら、誰か派手に落車でもしたかな、と後ろを振り返ると、なんとキモ男(勝手に名付けた)が落車しとる。
ははーん、うねりを知らずに減速し切らなかったか、ハンドル操作が甘くてタイヤ取られたか??
と思ったが流石に気の毒なので、安全確認しながらUターンして様子を見に行った。
右側から倒れたのだろう。ウェアの右の数箇所が裂けて擦ったところから出血していた。高いウェアブランドなのに。もったいない。まあでも、見た感じと喋った感じはわりと平気そうな様子。
右側からってことはディレイラーハンガー曲がってたりしたら、と思って見てみたけど大きく変形はしてなさそう。ディレイラーとSTIは派手に削れ傷が入っていたが。
キモ男はチェーン落ちしていたのを直そうとしていたが、え?チェーン落ち経験したことない?ってくらいの怪しい(というかそれではチェーン落ちは直らんよ、という)手つきだったので、仕方がないから直してあげた。
ついでに変速も見てみたが、その瞬間はちゃんと変速もできていたのでそこは大丈夫か。ステムとかハンドルバーがずれたりしてるかは知らんが、パンクもなさそうだったし、まあなんとかなるか。
彼曰く「せっかく引っ張ってもらっていたのにすみません。スピード速かったんで楽しかったんですけど転んじゃいました」だって。
あのなー、引っ張ってもらってって、お前が勝手に一言も声もかけずにくっついてきたんだろ。それ今後一切すんなよ。通報されるか殴られるぞ。と、口の手前まで出かけたが、そもそもそんなマナーも学んでいないヤツに言っても仕方がないのと、初心者かもしれんし(いや初心者こそ学ぶべきとも思うが)、落車して怪我しているシチュエーションでいうのもどうかと思ってやめておき、スピード出さないでゆっくり帰ってくださいねとだけ伝えてその場を立ち去った。
こんなイベントもあったが、河口まで行ってこの日のライドは終了。
TTフォームは日に日に良くなっている(と思う)
し、毎回実走では「あ、ここ意識してみよう」などの工夫ができるからローラーよりも楽しい。
あ、もちろんTTフォームになるときは、周りとの距離などちゃんとマージン取りながらやってるのであしからず。
次回は平日にトライしてみようかな。