2024年10月3日 生きる目的と生きること
最近、農業をしに行くたびに
「帰りたくない」
と感じる。
することと言えば、、、
ご飯!
農業!(食べ物を育てる)
トイレ!
シャワー!
寝る!
のみ。
気にするのは、天気のみ。
(最近は雨に濡れるのも楽しくなってきた。)
だからといって
「農業」がわたしのすべきこと!使命!天命!
とは思わない。
以前は、
使命とか、天命とか
生きる目的を探していた。
希望を探していた。
今のわたしは
人生に何か目的があるとは思わない。
人生でしなければいけない何かがあるとも思わない。
ただ、すべての生き物は
幸せに生きるために生まれてきたんだと思う。
恥ずかしながら
わたしは、人のために、直接、何かをするのが苦手だった。
わたしは、人から煙たがられる、嫌われると思い込んでいた。
だからいつも、人の真似ばかりしていた。
わたしは、人のために役に立てる人間ではないと思い込んでいたのだ。
簡単にいえば、自己肯定感なさすぎだったんだ( ̄▽ ̄;)
そんなわたしだったので、
当然「不幸な人」だった。
わたしにとって農業は
「人のために何かをすること」のトレーニングになった。
今も、そうだ。
今のわたしは
生きる目的よりも
生きることに夢中だ。
どこで何をしていると
心がリラックスしているか。
どこで何をすると
呼吸がスムーズで
身体に違和感を感じず
何も考えず
目の前のことに集中できるのか。
お金のない世界
お金の必要ない世界
お店のない世界
何も売っていない
誰もいない
当然、人脈など存在しない
政治などない
そんな世界で生きるなら
あなたは何をする?
何に夢中になる?
想像してみて。
まずは
食べ物や飲み物を探すこと。
寝床、寒さをしのぐ身体を包むもの
を探すだろう。
生きるために必要なもの、
必要なことをするだろう。
助けてくれる人が
誰もいなかったら
地球(自然や動物)と友達になるだろう。
自分のできないことを
自分の嫌いな何かが
こなしてくれる。
怖いと思っていたものが
自分を助けてくれている。
何もないけど全部ある。
そこであなたは何に気づく?
そこであなたは何をする?
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