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6/7アマプラで映画を見すぎた休日

今回の休日はとても久しぶりに買い物へ行ったり、カフェに行ったりしない日だった。天気がよかったので散歩に出かけたが、それ以外はずっと家で過ごした。いろいろとしなければいけないことがあったのだが、ほとんどを後回しにしアマプラで大量の映画を視聴した。といっても、私の癖なのだが、視聴し始めて面白くなかったら途中で中断をしてしまった映画がほとんどだった。

一方で、最後のエンディングまで見た映画唯一の映画が、「時計じかけのオレンジ」。この作品は有名で、名前は知っていし、「怖い」という漠然というイメージがあったので今まで見ずにいた。(スリリングな映画は集中力がいるので、かなり調子が良い休日しか見ることができない。)実際に見た感想は、面白かった。(ここからネタバレ含みます。)まず、思ったのが暴力シーンが多いにも関わらずポップであるということ。一般的には、暗い映像になりがちだがこれは違った。私は、なぜかディズニーランドを彷彿した。場面ごとの色の対比や家の間取りやアーティスティックなオブジェなども楽しめた。最初の主人公の思考はおそらく「破壊は美しい」だろう。これは、私も過去に感じたことがある。特に、建物が崩れるのは美しいのではないという発想を持ったことがある。大学生の頃に瓦礫の絵を描いたことが思い出される。

その話は置いといて、物語が進むにつれて暴力シーンがワンパターンに続くかと思ったが違った。強制的に克服され、自分の過去の見返りを受ける。結論、「武力制圧は役に立たず、逆上を得るだけ」ということなのか。

古い作品だが新規性を感じた。特に、更生プログラムのあたりが特に良かったと感じた。意思とは反して体が拒絶したりする設定は、「ゲットアウト」と近いものを感じた。「ゲットアウト」よりは、清々しい感じがしたかな。

同じく古い映画で「シャイニング」も見たが、無駄なスリリングBGMにイライラしたので半分くらいでやめてしまった。が、これも有名で口コミも良いのでまた今度見直そうと思う。

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