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20代について考える。

気付いたら60日連続の投稿に近づき、どうせなら100日連続目指したいけど、これを途絶えさ可能性が高いのは面倒くさくなるからではなく、ステイホーム解除によって飲みに行ってしまう事になりそうだと予感がした。

アフターコロナとどう向き合うか。

今日はForbesの「UNDER30」のいくつかの記事を題材にこの20代を何を意識して生きて行こうか、そんな事をテーマに考えていこうと思います。

▶︎ 今日のピック

自分はこの池上さんという方の記事を元に研修で所感を書いたのですが、人工生命の研究者でもありながら、アーティストの一面を持つので、まさに落合陽一を想像していたので、バリバリ色んな事をやっていたんだろうなと思っていたからこそ、意外だなと思って読んでいました。

30代はノーリスク、逆に20代は「生き急ぎのリスク」があると思います。(p,3)

まさに自分だと。就活時代もよく言われた。
何かあるはずだと思って、とりあえずもがいていた時期、響くという事は今もそうだと思う。

20代のときはやっぱり修行僧的に頑張る時期だと思う。アンダー30って修羅の時代ですよ。頑張って頑張って、目立たないし認められないけども、耐えて踏ん張る。淡々とやるべきことをやってさえいれば、外からの評価や面白い仕事、活躍の場は自然と与えられていき、そこにフィードバックが集まり、さらに面白いことをする未来が待っている。僕自身もそうでしたから。(p,3)

やっぱしSNSとかで目立つ様になってきている時代だからこそ、淡々とやる力がないよなと。
まあここは最近考えている事と似ていて、自分が今、武士とか禅に興味を持っているのは「研ぎ澄まされた精神状態に入りたい」と思っているからです。
若いせいなのか、色んな情報を浴びるからなのか分かりませんが、今の自分は「邪念」が多い。

今、ここに対して、穏やかに集中したい。
枯渇感と集中によって、研ぎ澄まされた動物的な本能を味わいたいと。

反対に、ただ表面上なり、何か昇格するなどには何も本質的な楽しさはないと感じたので、「今、ここ」にこだわって、修行していこうと最近考えています。
長い基礎練習の時期なのかもしれないが、精神的に何かに辿り着けるなら、それだけでも嬉しい。

▶︎その他のピック3選

1、先にある好き

和田は田舎暮らしへの憧れが抑えきれず、働き始めて1年後に、若者の長期農山村活動プログラム「緑のふるさと協力隊」に応募。そこで派遣されたのが大川村だった。(中略)「社会人を早くしてやめ、なんのスキルも経験もなかった」という和田を、地域の人たちは温かく迎え入れ、交流を深めるうちに「この地域のために役立ちたい」と思うようになる。(p,1)

下の記事を先に書いたので、重複してしまうのですが、これも根底には自分の「好き・やりたい」があるんだなと。
三年働けと言われるのを遮るほどの想いがあったんだと。

やりたい事を探しているけど見つからない人にとっては、この「好き」に対して半分諦めそうになる。
自分もそうで、就活で見つかるかと思ったが、結局何も「これだ!」というピンと来るものがなかった。
今の会社は、何か面白そうだからと、会社の事業を信じて入社して、現状当たりくじを引いた感じがある。

少し話はずれたが、では自分には本当に「好き」では生きれないんだろうかと思うと、そうでもない気が今はしている。
なぜなら、就活以降、月単位くらいで自分が「好きそうなモノ」を選択し始めてから、少しずつ変化してきているからです。

今思うのは、具体的なイメージすら浮かんでいなくても、その輪郭を追い求めたら、いずれ形になってくると思うからです。

このnoteを書きたいと思う様になったのも、奇跡的に読書をする様になったからで、読書する様になったのは、たまたま就活によって、より社会に興味を持ったからで、就活にハマったのは色んな人の出会いがあって、
と結構繋がっている様な感じがするからこそ、自分の「好き」を見つけるのは意外と近くにあるのかもしれないと。

とりあえず自分が思う方に行動し続けて、あとは時期を待つのみ。

2、好きと準備

18歳の田島は日本電子専門学校に入学し、ゼロからのスタートを切った。そこからは猪突猛進だった。「不器用なぶん人より時間をかける」と決め、授業が終わっても学校にいられる限り残って自習し、休日も勉強にあてた。一点の課題に何十もの作品を仕上げ、さらに他のクラスの課題まで勝手にこなす。(p,2)

まずこの記事を読んで思うのが、出来る事から始めるよりも、出来なくても「好き」から始める方が上達は凄まじいというのは、本当によく分かりました。
じゃ自分は何んだと思うと、明確には見えてないが、身体を使いながらゾーンに入る体験をもう一度したなとか、最近、武士に憧れて精神を磨きたいなと思って、ボクシングジムに通う事を昨日決め、今週体験に行く事にした。(謎の論理。)

リクエストは2日後までに2〜3点のラフスケッチ。田島はこれが自分にとって最後の機会だと思い、描き込んだ絵を15点も完成させて渡した。あまりの完成度の高さから周囲には「これがスケッチかい?」と笑われた。
「頭の中にあるもの、これまで学んだすべてを出そうという気持ちでやりました」と田島は回想する。
(p,4)

バッターボックスは誰にでも回ってくるかもしれないけど、打てない人にチャンスは回ってこなくなるのは、自分の経験談からそう思う。
ちゃんと準備していた人にしか結果は出せないし、そのバッターボックスって、自分のペースでは立たせてもらえない。
いきなり代打要請が来る。それに対して「よし来た!」って思えるかが勝負だと。

チャンスは本当に突然来る。
バッターボックスに立つ回数を増やそうと思っても、そんなに増やせはしない。ちゃんと準備するのみ。

3、ポジション取りのヒント

タイプは違うかもしれませんが、キンコン西野さんと似ているなと思いました。
彼は実現力というのが凄いんだろうなと思うのですが、上手いのはポジション取りだと。この「正反対に振る」事で自分が勝つフィールドを作っていて、ここが西野さんと似ているなと。

西野さんも絵本を作る時に、絵本でポジションを取るために、「売ったら赤字になる本」を作って自分のポジションを作っていました。
つまり、絵本の印税だけでは食べていけない設計にした事で、「じゃあどうするか?」と常に考えているからこそ、手段も人とは変わって来るんだなと思いました。

多分、何となく思うのが、この逆張りした上で、そのポジションが上手く作用する導線を作る事で、結果を出せる様な気がしました。

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