本当に必要なものは減らしていかなきゃ分からない話

ミニマリストという言葉、

何年か前から流行りだして
もう世間的に知らない人はいないのではないかと思うくらい浸透しましたよね。

消費税も上がってきたし
今までの生活や思考では難しいよなぁーと思った時に、

このミニマリスト思考はこれからの生きるヒントになる考え方だと思うので、

今日は私が減らす生活を始めたきっかけのお話をしていきたいと思います。

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私が減らす生活を始めたのは「ミニマリスト」という言葉がまだ流行り出す前のこと、

最初のきっかけになったのは「フランス人は１０着しか服を持たない」という本を読んだことだと思います。

その頃子育てに必死で自分のやりたい事も出来ずただただ生活に追われ毎日を過ごしていた私。

何か変えなきゃもうやっていけないほど疲れてる・・・でも何を変えたらいいかわからない
正しく変える方法もわからない・・・

そんな時に出会った本がこの本でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「１０着なんて少なすぎでは！？フランス人は毎日同じ服を着てるの！？」
それが本を手に取った時の率直な感想でした。

満たされたいと思って毎日を頑張っているのに、減らす事は満たす事とは真逆の行為なのではないか？

たくさん持っていていつも違う服を着ているのがおしゃれだし、何より多ければ困らない、
それが世間と私の常識だったと思います。

でもせっかくだから読んでみよう！そう思ってなんとか読む時間を確保して読み出したら・・・
もう止まらなくなりました…‼︎

まず一番衝撃的だったのが今まで追っていた幸せの概念と全く違っていた事。

自分なりの幸せを追ってきたと思っていたけど、実際は世間の幸せ像を追っていただけだったんだ・・・
なぜ今まで自分なりの幸せを考えてこなかったんだろう？
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それからというもの空き時間を見つけては、どんどん物を減らしていきました。

自分にとって必要かどうか一つ一つ手に取って。

物を捨てていくとなぜかいらない思考も一つ一つ消えていったので不思議です。
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いつの間にか部屋は見違えるほど殺風景、笑
でも心は晴れやか。

あんなに毎日へばって倒れるように寝ていたのに、ちょっとずつ自分の事を考えられる時間が増えていきました。

そこでやっと気が付いたのです。

「私は容量以上に物も思考も持っていたんだ・・・」
ケータイでいうところの容量不足だったわけです。
容量が少なくなると記憶も出来なければ動きも遅くなりますよね？まさにそんな感じ。

そりゃこなすだけでいっぱいいっぱいになるはずだ・・・
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今もし人生に絶望していたり毎日疲れて自分のことなんて考えられないよって方いたら是非試してほしいのです。

「物は増やすではなくてまず減らす」

物を減らしたくらいでこの絶望が変わるわけないと思うかもしれませんが、騙されたと思って減らすことに今直ぐ取り組んでみて下さい。

減らす作業が進むにつれ絶望感は薄らいでいくはずだから。

ミニマリストという言葉がすごく浸透した背景には、みんな流行りの幸せに疑問を持ち始めたんじゃないかな。
きっと一人一人が自分なりの幸せについて考えていかなきゃいけないフェーズに入ってるんだなと感じます。

減らしていって心を整えた先に見えるもの。
きっとそれが一人一人の個性であり、使命であり、本当にやりたい事や思いなんだと思います。

せっかく自分という人生を今生きているんだからなんとなく毎日を生きるなんてもったいない！
最後の時まで幸せを感じでいたいですよね(^^)


みんなが自分なりの幸せを見つけられて輝くような毎日を送れますように・・・
そのためのお手伝いを私ももっとたくさんできますように。

mami