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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第29日「超一流の書く習慣」



❶[1BOOK]
「超一流の書く習慣」 青木仁志著 
アチーブメント出版(株)
2019年3月5日第1刷発行 2023年12月2日第7刷発行

❷[3POINT +1]
◎プロローグ
超一流に共通するのは書く習慣をもっていることです。
書くことで思考と行動を管理し、成功者の習慣を自分のものにするのです。

①目的と目標は違う
目的とは、自分の価値観や信条、理念です。その目的を遂げるために目標を設定していきます。目標とは、自分が掲げた目的を達成するため、いつまでに、何を実行していくのか、期限をはっきり定めるものです。

②専門能力を開発し、真のプロフェッショナルになる
1)ひとつのことを徹底的に成果が出るまでやりきる
2)よいコーチにつく。プロに学ぶ
3)プロの研究をする
4)毎日、専門分野の勉強、研究を怠らない
5)よい人脈をつくること。良質なネットワークを形成する
6)結果に生きる

③心が折れそうになったときは?
自分で自分を鼓舞する方法を見つけておいてください。否定的になりがちな自分の心にブレーキをかけ、プラス思考になれる要素を確保しておくのです。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「目標の構造化シート」を作ってみる。

❹[1episode]
☆信念は現実の実績に比例する
運はどこかよそからやってくるものではありません。あなたの心構えから呼び込まれてくるものなのです。
この仕事をする目的は何か、そのことで自分は何を望んでいるのかを鮮明にし、自分の願望をいかに現実化して結果を出すか。これがプロの世界です。
勝ち癖をつけましょう。目標はどんなに小さくてもいい。とにかく達成すること、この連続が自信となり、どんな障害があっても「自分にはできる」と思えるようになる秘訣です。
かつてのわたしは、雨の日も風の日も、1日3プレゼンテーションを自分に課してベストを尽くしてきました。それが自分の義務であり責任だと考えていたからです。
実践しなければ何事も始まりません。実践すれば、成功への道が開けてきます。

❺「本を語る」
「目標を手で書く」ことの重要性は、以前から知っていましたが、実際に「何を」「どのように」書けばいいのか、わかりませんでした。
[思いついたこと]
この本には、それらを「ワークシート」として具体的に掲げられています。つまり、それらのシートを作ることで、目的、目標、そのためのプロセスが明確に設定できるようになっています。すでに行動を始めている私としては、自明のこととして、特に「書き出す」ことはしてきませんでした。
[そして]
本書の前半部分については、すでに他の本で読んだから、として飛ばしてしまいましたが、その部分こそ大切なことだったのだと、今日になって気づきました。「わかっているつもり」が一番恐ろしいことです。「つもり」は「書くこと」によって、自分の頭にしっかりと定着し、目標を明確化することができるとわかりました。毎日、本を読んでいるから大丈夫、という思い上がりがあったことも事実です。
[しかし]
「1日3プレゼンを自分に課してベストを尽くした」という一文に、はっとしました。
果たして、自分はベストを尽くしてきたのか?
その日その日を、「やっつけ仕事」で過ごしていないのか?
確かに「継続日数」という目に見える実績・成果は出ています。
ここまで習慣化できたのなら、今度はその内容を充実させるべきではないか?
「目標設定」とそのプロセスを明確化していないから、途中で目標がコロコロ変わったり、行動を先送りにしてしまったのではなかったか?
[だからこそ]
原点に立ち返り、自分の夢、人生の目的、明確な目標を設定し直しておくべきだ!
やはり版を重ねる著作には、大きな価値があり、得るものが多いことを再認識しました。成功者は「書く習慣」で実行力を最大化する!この言葉の重みを受け止め、素直に実践します。なぜなら、目標を達成して、絶対に成功したいから。


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