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「本を語る」100日100冊チャレンジ 第53日「あり方で生きる」


❶[1BOOK]
「あり方で生きる」
大久保寛司 エッセンシャル出版社  2019年11月11日初版発行 2022年9月11日第4刷

❷[3POINT]
①「はじめに」
☆「やり方」ではなく、「あり方」。
この本をきっかけに自己との対話を深め、行動・実践すること。
その行動を通じて自らが幸せになること。
一人でも多くの周りの人を幸せにすること。
そのような存在になっていただきたい、この本を著した心からの願いです。

②振り返ってみる
☆聴く力を磨く
人との関係性においては、実は、話す力より聴く力の方がはるかに大切です。
相手の話を聴くことによって、初めて相手の人となりや考えていることが分かるからです。
信頼していない人に、人が心からの悩みを打ち明けることはありません。
ビジネスにおいても、職場においても、
信頼関係ができているかどうかが一番の基本になります。

③聴いてみる
☆ジャッジしない
人は他人からあまり判断されたくはありません。
判断しないで、そのまま受け入れる。
これができると、相手は本当のことを話してくれるようです。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
「聴く力」を磨く。

[思いついたこと]
「自分が変わる50の言葉」のうちで、どれを選ぶかによって、今の自分の状態がよくわかります。私が選んだのが②③にあるように「聴く」ことでした。内容は重複しているのですが、あえてそのままにしたのは、それだけ「今の自分」に必要なことであるということを強調するためでもあります。最近、人の話を聴く機会が増えてきたにも関わらず、十分に聴けていない自分を反省しているということです。

現在の「リタイヤ生活」は、お金はありませんが、時間だけはたっぷりあります。その時間を「誰のために」有効活用するのか、を考えてみました。読書は自分の研鑽のためであり、音楽は自分の気分をよくするため、スポーツ観戦は自分のワクワクを思い出すため、映画やドラマを観るのは、自分の想像力を掻き立てるため。つまりすべて自分自身のためだけにやっていることです。でも、それをそれは本当に「自分がやりたいこと」なのでしょうか。

[そして]
自分がこれから本当にやりたいことを考えた時、「聴く力」が浮上しました。「話す力」や「書く力」といった自己主張の部分は、この3年間のアウトプットの継続で、かなり鍛えられました。「聴く力」も、コールセンターの仕事などを通して、鍛えられているつもりでしたが、家に引きこもるようになって、会話の相手が限定されることで、衰え始めていることに気づきました。

「人に教えること」を目指している人間としては、一方的に「話す」「書く」ことで十分のように思えます。しかし、その先にある「本当にやりたいこと」を見据えたとき、「対話」が中心になるのではないか、それには「聴く力」が必要だと感じたのです。そして「聴く力」を磨くためには、積極的に自分から「対話」を求めていくことだと思い至り、まずは身近な方々から、声をかけてみようと「特別個人セッション」のお誘いを始めました。
興味のある方は、気軽に申し込んでください。

https://airrsv.net/mamiyoa/calendar


❹[1episode]
☆死ぬ時に、自分の人生に○をつけられる生き方
死ぬ瞬間に、「見苦しい生き方をしたんだね、君は」と自分に言われたら、本当に取り返しがつかない。だから、◎はつけられないとしても、△に近いけど、まあ、○だなと言える生き方をしたいと思います。
今のところ△です。○はつかないんです、それどころか、かえって△になるような自分が見えてきています。
まずいです。70歳になった今でも○はつきません。
いつになったら○がつくのか?
○を目指して生き続けたいと思います。


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