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2022/4/20「1日1冊読めるかな」4C読書チャレンジ714日目❣️


                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
「リーダーは歴史観をみがけ」時代を見とおす読書術
出口治明 中公新書ラクレ600  2017年10月

❷[3POINT]
①はじめに
若いビジネスパーソンに僕はよくこう言います。
イノベーションを起こす斬新なアイデアを求めるなら、専門分野以外に関心を持つことが大切だ、それには仕事に関係のない本を読むのが手っ取り早い、とー。
専門分野自体や近縁の領域から生まれたアイデアは、実はたいしたものではありません。おおかた、想定の範囲内に収まっています。むしろもっと遠い領域で、自分が本当に好きなこと、ワクワクすることにエネルギーを向けたほうが、斬新なアイデアやイノベーションが生まれやすい。
読書においても、まずは仕事とはまったく違う分野の本を読むことをお勧めしたい。

②第4章 自然という叡智
僕がなぜ、宇宙論や生物の物語が好きかといえば、「人間はどこから来て」「どこへ行くのか」という問いに関わるからです。前者の問いに関してはあらためていうまでもなく、人間は星の欠片(かけら)からできています。しかし、後者にはまだ誰もが納得する上手な答えがありません。無(元素)に還るだけでは少し物足らないからです。この設問について考えるとき、「時間をどう理解するか」が、かなり重要な位置を占めています。
宇宙や生物の世界で起きていることは、人の世界でも起きている。こうしたフラクタルな構造、小宇宙のような関係を知るのは刺激的だし、それが分かれば自分がどう振る舞えばよいかを考えるヒントにもなります。自然科学の本は永遠にエキサイティングです。

③第5章 リーダーたちの悲喜劇
人はみなどこかしらいい加減な部分を抱えているものです。仕事をしている9時から6時までは普通以上に真面目な人なのに、酒を飲むと正体不明になるほど酔っぱらったり…。
だからこそ人間はおもしろいのですが、それがたとえば国家を背負った人となると俄然興味が倍化します。この章で取り上げた本には誰もが知る人物が登場し、彼らの生身の姿が描かれます。
歴史は「長い波」「中ぐらいの波」「短い波」の合成で動いている、というブローデルの歴史観はすでに紹介しましたが、この章で紹介された人々はいわば「短い波」にあたります。優れた個性が輝かなければ、歴史はまったくおもしろくないということがわかります。

❸[1ACTION]
[衝撃を受けたこと]
「読書においても、まずは仕事とはまったく違う分野の本を読むことをお勧めしたい。」
[実行すること=自分との約束]
自分の専門分野は何か、を特定すること。
[思いついたこと]
自分の専門分野は何か?と問いに、今、ようやく答えることができるようになりました。
[そして…]
「速読・習慣・宝地図」をテーマに追求していくこと、そしてそれらをベースにしたコーチングを行なっていくこと。それが私の専門分野として、この2年で絞り込んだ結果です。それが確立した今だからこそ、それ以外の分野への興味が、沸々と湧き上がってくるのです。
この本は、出口さんの書評を集めたものですが、たくさんのお勧め本の中で、これは読みたいと思ったのが、次の一冊です。そして、こんな書評を書けるようになりたい。

❹[1episode]
☆読んで心を打たれかつ心を洗われた。この国には、まだたくさんの希望がある、と
「知ろうとすること。」星野龍五、糸井成里(著)
事実はひとつしかない。歴史もひとつしかない。視点や解釈は異なるとしても、科学的なリテラシーはとても大切だし、「よりスキャンダラスでないほう」「より脅かしてないほう」「より正義を語らないほう」「より失礼でないほう」「よりユーモアのあるほう」の意見を選ぶという糸井の見識もとても参考になる。薄くて小さい文庫本にもかかわらず、ここには社会をちょっとでも良い方向に動かそうとする「こころのありよう」や「知恵とノウハウ」の種が山ほど詰まっている。わが国の心あるすべての老若男女に、ぜひとも読んでほしい1冊だ。(2014・10・14)

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