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「読書の力」1000日1000冊1000文字チャレンジ 第18日「ウェルスダイナミクス」



❶[1BOOK]
「ウェルスダイナミクス」一生お金に困らない時間と才能の使い方
宇敷珠美著 (株)扶桑社 2022年9月5日 初版第1刷発行

❷[3POINT +1]
◎「はじめに」〜才能は一瞬で開花する
自分の弱みを克服することに専念すると、本来、簡単に伸ばせていたはずの自分の強みを強化する時間がなくなり、遠回りをすることになったり、得られたはずの目的達成を逃してしまったりします。

①お金の呪縛から解放される方法
☆「お金そのものに価値がある」という勘違いが、多くの弊害を生んでいる
「富」とは、あなたの所有するお金のことではありません。「お金をすべて失ったとしても残っているもの」のことです。

②お金の行動パターン「富のパラドックス」
☆「富のパラドックス」とは?
「持っているお金が増えるほど、失う機会も増える」
お金は気まぐれで、私たちの手元からすぐになくなってしまいがちです。

③自分の強みと弱みが一瞬でわかる68の質問
☆ウェルスダイナミクス・スクエア〜「クリエイター」の強みと弱み
強み:明確なビジョンを持てる。創造的で想像力が豊かである。楽観的である。刺激を受けるのも与えるのも好き。未来を語り、周囲の人にやる気を起こさせる。利益をすぐに生み出せる。物事を始めるのが得意。
弱み:時間の意識に欠ける。思いついた瞬間に行動したり発言したりするため、場を乱すことがある。他の人が達成できるかどうかを楽観視しずぎる。注意力が散漫である。飽きやすい。作り上げたものを簡単に消費する。お金を軽視する。物事を完了するのが苦手。

❸[1ACTION]
[実行すること=自分との約束]
自分の強みと弱みを知り、才能を十分に発揮する。

❹[1episode]
☆おわりに
あなたにフォーカスして欲しいことは2つだけです。
1)決断する時は、あなたを幸せにする「トミ軸」ベースで(方向性)。
2)日々の生活においては自分自身のフローを止めないこと(プロセス)。
フローを止めないということは、「すべての意味で動きを止めない」ことでもあります。物理的には旅行、引っ越し、家事、新しい体験などを通して体を移動させる、精神的には一つの思考にはまらない、ビジネスでは職種、役職、ビジネスステージなどに変化を起こす、個人的には「人生の行き先」や「富」に向けて前進する、ということです。
日本自体は、まだまだ不景気が続くかもしれませんが、それが問題ではありません。問題は、「あなたは、あなたのチームは、どんな価値のレバレッジになり得るか」ということです。それを知っている限り、環境を自分で選択し、富を拡大しながら、自分主体の人生を歩むことができるのです。
個人個人がどのように、その街の、会社の、目の前の人のレバレッジになれるかを考えながら価値を提供し出したなら、どんな世界になるのでしょう。楽しみでなりません。

❺「本を語る」
この本は、お友達から紹介された「プロファイルテスト」を受けた時に、同時に購入したものです。
[思いついたこと]
上記③で書いた「クリエイター」の強みと弱みは、私自身がテストを受けた結果から引き出されたものですが、私としてはとても意外でした。自分が「クリエイター」?
これに属する有名人としては、ウォルト・ディズニー、スティーブ・ジョブズ、スティーブン・スピルバーグ、レディー・ガガ、松下幸之助、堀江貴文、草間彌生、黒澤明、米津玄師などが挙げられています。
[そして]
私の場合は、「クリエイター」と同時に、「メカニック」と「スター」の要素も強く、自分としては「メカニック」に当たるのではないかと、思い込んでいたのです。つまり、自分では気づかなかった才能が、まだ眠っている可能性があるということです。それらの結果を踏まえて、カウンセリングも受けました。「やりたいことは決まっているので、それをお金に変えていく途上にある」という現在地も確認したのです。
[しかし]
ここからが、正念場です。私はまだ、10段階あるステップの2から3へ移行する地点にいるだけです。特に3から4へ上昇するには、かなりハードルが高いようで。それに挑戦していく「時間」と「体力」を確保していかねばなりません。「体力」の問題は、私にとっては非常に大きくのしかかっています。
[だからこそ]
日頃から、食べるものと身体を動かすことに気をつけて、「健康寿命」を伸ばす努力を続けることにします。「すべての意味で動きを止めない」その上で、才能を発揮して、自分の使命=ミッションを遂行していきます。


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