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ダイエット・筋トレで体型が変わらない理由と対策/序文

序文

体型について、コンプレックスがない方は少ないだろう。
なので、ダイエットや筋トレなどをする訳だが、体型が変わることも少ない。
なので、ダイエットや筋トレの情報は発信しつづけられているし、極端な成功例や体験談が取り上げられたりもする。

どうして、体型を変えることは難しいのだろうか?
これだけ、科学が発達し、情報も溢れているというのに?
宣伝文句通りの成果が出るならば、とうに肥満が根絶され、マッチョだらけでもおかしくないのに。

そこで、運動経験の乏しい中年会社員が、体重約90kgから体脂肪率を12%(ベスト)まで減らし、筋肉量を8kg以上(増量期)増やした経験から、「ダイエット・筋トレで体型が変わらない理由と対策」(以下ダレ変)を解説していきたい。

ただし、筆者の体質が「糖質の消費が優位で脂肪を使いにくい」なので、「脂肪の消費が優位で糖質を使いにくい」持久運動が得意なヤセ型体質の方の参考にならない記事が多いことは先にお詫びしておく。
また、同様に体質依存が強い方法論(万人に効果的とはいえないもの)は、その点を記載するようにする。

世に氾濫するダイエット・筋トレ情報と異なる点は、
・1-2ケ月で結果が出るような内容ではない
・おいしい物を好きなだけ食べて体型が変わるような内容ではない
・××するだけで効果があるような内容ではない
・疑似科学とエビデンスを区別する
つまり、少なくともバズるような「都合の良い方法」ではないのだ。

なお本記事は、「筋力も体力もない小太り用ダイエット」、「中高年がジムに通ってもムキムキになれない理由」、「恋愛で痩せますか?いいえ痩せるなら××運動です」を最新のエビデンスに沿って再編し、特に不足していた筋肉を増やす方法論について追記していきたい。

※読むタイミングによっては、最新のエビデンスとは異なる場合もあるのでご了承いただきたい

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