Mr.Childrenについてゆるく語るよ
今日は、みずのけいすけさんの『好きなミュージシャンについて書くための、ゆるフォーマット』をお借りしてMr.Childrenについて書こうと思います。
1.いちばん最初、好きになったきっかけはなに?
小学生くらいからミスチルの曲にはなじみがあったけど、好きになったきっかけは大学の頃、ミスチル好きの彼女(いまは妻)から借りて聴いたアルバム『HOME』でした。
アルバムの最後の曲『あんまり覚えてないや』に感動し過ぎて、桜井和寿、神やん…!!状態に陥る。
2.勘でいいんだけど、生涯でいちばん聴き込んだアルバムはどれ?
『REFLECTION』
ミスチルが小林武史さんプロデュースの体制から独立し、初めてセルフプロデュースで挑んだアルバム。愛と狂気の全23曲入り。
ベテランアーティストとは思えないくらい、この頃のミスチルは若々しく挑戦していて、めちゃくちゃかっこよかった!”今までと違う”感がすごかった。今でも、その音楽とのストイックな向き合い方が好きだし、まだ道半ばって宣言してる姿がかっこいいと思ってるけど、あの頃は一段とギラついててヤバかった。
3.過去に出してたCDの全部から1つ選んで、そのアーティストにサインしてもらえることになりました。よかったですね。どれにサインしてもらいますか
うああーー!マジすか嬉しい!!
最新アルバム、と言いたいところだけど、やっぱり思い入れの強い『REFLECTION』でお願いします!
4.このシーンに合う曲を、直感で、1曲どうぞ「予定のない休みの日の朝、しとしとと雨が降って、二度寝からゆっくり起きたところ」
『口がすべって』
が浮かびました。
あれ…?妻とケンカでもしてたっけ?(笑)
5.現地にいなくてもいいんだけど、これまでに見たライブで、心が動いたときの光景で、ふと思い出したやつ、1個だけ、教えてほしいし、そのとき、どんな顔してた?
しつこくて申し訳ないんだけど、『REFLECTION』のライブ!その中でも、ファンクラブ向けに小さな小さなライブハウスで行われたシークレットライブから好きなシーンを。
その頃のミスチルは、とにかく「今までやってこなかったことに挑戦したい」という欲がすごかった。
いつもは、シングル発売→アルバム発売→アルバム曲を引っ下げ全国ツアーという流れだったけど、そうじゃない音楽の届け方があるんじゃないか?ということで、アルバム情報を事前に一切明かさず『全曲未発表曲のライブ』を行ったのだ。
厳密にはオープニング3曲はこれまでの人気曲だったけど、その後のMCが最高にかっこいい。
「ここまでは、『これまでのMr.Children』をお届けしました。ここからは、『新しいMr.Children』をお届けします!!」
うおーこれ20年以上トップを走ってきたアーティストが言うセリフかよ!!
そして前置きがかなり長くなってしまったんだけど、書きたかったのはこのライブの最後の曲『未完』を歌う桜井さん。
まるでデビューしたてのバンドのような必死さ。荒々しさ。
喉を潰したいんじゃないかっていうくらいに、歌い終わったらそのままぶっ倒れてしまうんじゃないかっていうくらいに、叫んでた。
「全身全霊」ってこういう姿のことを言うんやろうなと思って、震えた。
結局僕にとってミスチルって
曲が好き、歌詞が好き、ビジュアルが好きとかを通り越して「自己実現のために戦ってるかっこいい大人」なんだな~と思った。いつまでもかっこよく、攻め続ける彼らの姿を見て、自分を鼓舞したいんだろうな。
今日はやっとミスチルのことが書けて満足!
皆さんもぜひ「ゆるフォーマット」で書いてみてくださいね。
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