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【また帰りたくなる場所】新温泉町の魅力に出会える観光スポット7選

先日、友人の住む新温泉町に遊びに行ってきました~!

結論から言います!新温泉町、めっちゃえぇトコ!!✨
食も自然も人も味わい深い、癒しの町でした!

そんな新温泉町のおすすめ観光スポット7選をご紹介します!

新温泉町とは?


関西地方の北西に位置する新温泉町

新温泉町は、兵庫県の北西部にある日本海に面した町です。私の住む京都市からは車で3時間くらい。

「新温泉町」という名称の通り、町には歴史ある温泉街「湯村温泉」があり、日帰り温泉や足湯めぐり、温泉たまご作りなども楽しめます。

さらにホタルイカアゴ(トビウオ)など日本海ならではの海の幸もあれば、但馬牛や地元の新鮮野菜も豊富。地産地消を大切にするこの町では、飲食店に入ると新鮮な地元食材をおなかいっぱい味わえます😋

魅力的な地域の食材を楽しめるだけでなく、新温泉町には釣り場キャンプサイトもたくさん。豊かな自然を求めて人が集まる証拠ですね。

さらに、新温泉町の魅力を多くの人に身近に感じてもらうべく、県もワーケーション推進に力を入れています。そんな背景もあり町にはコワーキングスペースが点在。リモートワーカーにも注目の町です。

温泉・食・アウトドア・ワーケーションと、1つに絞れない魅力が融合した町だな~と感じました😊

新温泉町の魅力に出会える観光スポット~居組・浜坂編~

居組港を眺める男性

新温泉町のおすすめ観光スポット①|Work Cafe Kofuneya

Kofuneyaは、おばあちゃんちを思い出させる海辺の古民家カフェ&コワーキングスペースです。中へ入るとどことなく懐かしい木の香りが✨
家屋は築100年とのことですが、店内はとてもオシャレにリノベーションされていました。

Kofuneyaの、美しく改装された店内の様子
カフェスペースは開放感のある吹き抜けに。

お店を出るとすぐ目の前には居組港が広がります。ロケーションも最高でした。

  • カフェ

Kofuneyaのランチ
地元食材をたっぷり使ったランチが美味しかった✨

訪問時のランチメニュー
・新鮮な地域野菜たっぷりの豚汁
・オーナー・小舟さんのご家族が作ったお米の玄米焼きおにぎり
(新温泉町で有名な「おばあかふぇ」のお味噌が塗ってありました)
・浜坂港であがったホタルイカの沖漬
浜坂ちくわと地元の新玉ねぎの卵とじ
・新温泉町名物"おばあ"の黒豆茶

具だくさんの豚汁と、焼きおにぎりに塗ってあるお味噌が特に最高でした✨あらゆるメニューに地元食材を取り入れ、地域への愛とこだわりを感じます。

Kofuneyaの餅ワッフルぜんざい
何ですかこのかわいいフォルムは。

一番人気という餅ワッフルぜんざいもいただきました!ワッフルのようにサクサクに焼きあがった餅が、ぜんざいの中ではもっちもちに👀✨
これ、お餅を無限に楽しめる大発明では👀✨

  • コワーキングスペース

この日は特別にカフェスペース近くの縁側でワーケーションを体験✨

古民家を改装した店内には、カフェのほかにコワーキングスペースもあり、リモートワークをしながらも一息つける空間を提供してくれます。

ここで改めて感じたのは、仕事をする環境って大事!!ということ。ふとした瞬間に感じる風、PCの画面越しに見える木々が揺れる様子が思考をすっきりさせ、仕事への集中力もぐんと増します。Kofuneyaでのワーケーション、ぜひ一度お試しください😊

また、オーナーであり友人の小舟さんは、もともとこの地に住んでいた祖父母の想いを胸に、新温泉町の魅力発信や移住促進、地域活性化に取り組むとてもパワフルで気さくな女性。そんな彼女の移住ヒストリーも大変興味深く、とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!

Work Cafe Kofuneyaのホームページはこちら

新温泉町のおすすめ観光スポット②|居組(いぐみ)県民サンビーチ

居組港の近くにあるビーチの様子
ぽっこり膨らんだ小島のシルエットが愛おしい。

Kofuneyaから徒歩4分。遠浅のビーチが広がります。夏場は海水浴客で賑わうそう。

ビーチから海を眺めるとちょうど日が沈む方角。写真におさめることはできませんでしたが、きっと夕暮れ時はきれいなんだろうな~、写真撮りたかったな~と思っていると、さすが!Kofuneyaさん✨
キレイな写真をInstagramにアップされていたのでご紹介します🌇

ビーチは遠浅のため小さなお子さん連れでも安心。さらにビーチ周辺にはテントスペースもあり、また、すぐそこの波止場には釣り人の姿も見えました。アウトドアを楽しみたい方やお子さん連れの方にはぴったりの場所かと!✨

新温泉町のおすすめ観光スポット③|七坂八峠(ななさかやとうげ)展望台

居組町にある展望台から眺める景色
居組の港やビーチ、ぽっこり小島が一望できます。

居組港からぐねぐねと峠道を上るとすぐ、先ほどまでいた港が一望できる展望台があります。隣に駐車場があるのでドライブの道すがら立ち寄るのもオススメ。

新温泉町のおすすめ観光スポット④|ビストロ25

ビストロ25の料理
料理は地元食材ばかり。新温泉町はまさに食の宝石箱や~!

居組港から車で約10分、新温泉町浜坂にあるビストロ25。
今回はおまかせでコース料理をいただきました。どのメニューにも地域の食材がふんだんに使われていて、深い地元愛を感じます。

なかでもお刺身は思わず声をあげてしまうほどの美味しさ!やはり港町で食べる海の幸は格別ですね。アゴ(トビウオ)のお刺身と白子は絶品✨日本酒がすすみます。

お店に立つご夫婦のお人柄もよく、観光客の身でありながら地元に帰ってきたような懐かしさと居心地の良さがありました😊

新温泉町の魅力に出会える観光スポット~湯村温泉編~

湯村温泉にかかる橋から眺めた景色
風情ある温泉街。好きです。

湯村温泉は、豊かな自然に囲まれた、歴史と風情あふれる温泉地です。

古き良き日本の情緒を感じさせる湯村温泉は、その源泉「荒湯(あらゆ)」の豊富な湯量と高品質な泉質に支えられ、多くの人々から愛されてきました。白い湯気とともに熱泉が湧き出す風景に、不思議と懐かしさを感じます。

ここからは新温泉町・湯村温泉エリアから、私が実際に訪れたおすすめの観光スポットをご紹介します。

新温泉町のおすすめ観光スポット⑤|荒湯(あらゆ)

湯村温泉の荒湯で温泉たまごを作る男性
嬉しそうな顔してますね。

"日本一熱い"と知られる湯村温泉の源泉の温度はなんと98度!これが「荒湯」と呼ばれるゆえんです。モクモクと立ちのぼる湯けむりが風情を感じさせます。

重曹を含む無色透明の湯質は料理との相性がよく、筍やほうれん草のあく抜きとしても日常的に使われているそうです。実際に野菜を湯がき専用の源泉スポットもありました。

そして、私もほかの観光客の方にならって温泉たまごを作ります。すぐそばにあるヤマザキショップで生卵を購入し、荒湯に浸すこと10分。できたての温泉たまごをほおばり、温泉情緒を味わいました。

ヤマザキショップでは、たまごと一緒に漬けだれも売られており、なんと味付けたまごをその場で仕込むことも可能!レジでジップロック(チャック付のビニール袋)も渡してくれます!私は自宅でも作りたくなり、浜坂地えび入りの漬けだれをお土産用に購入しました。

新温泉町のおすすめ観光スポット⑥|足湯「ふれ愛の湯」

荒湯のすぐそばを流れる春来川沿いには、川を眺めながらのんびり楽しめる足湯スポット「ふれ愛の湯」があります。湯村温泉の源泉は98度もありますが、こちらの足湯は程よい温度に調整されているのでご安心を。

私は旅の2日目の朝、ヤマザキショップでおにぎりとインスタントのお味噌汁を購入し、足湯に浸かりながら朝ごはんをいただきました😊

おにぎりとインスタントの味噌汁

新温泉町のおすすめ観光スポット⑦|薬師湯・足湯「ジロンボの湯」「タロンボの湯」

日帰り温泉も楽しめる天然温泉施設「薬師湯」の目の前にある足湯スポット「ジロンボの湯」「タロンボの湯」。この名称は、町の伝統的な祭事「湯村の火祭り」のかけ声からつけられたそう。

足湯に足を浸けてワーケーションする男性
新温泉町の定番。足湯でワーケーション。

湯村温泉でのワーケーションに憧れていた私は、こちらでもパソコンを開いてみました。
お湯にパソコンを落とさぬよう慎重さを保ちつつ(笑)、リラックスした時間を過ごしました。

新温泉町 - また帰りたくなる場所

友人に会うためだけの予定だった新温泉町への旅でしたが、結果的に想像以上の思い出深い時間となりました。

素晴らしい食事、美しい自然、温かい人々、そしてリラックスできる環境でのワーケーション。そんな新温泉町の魅力の1つひとつを思い出しながら、今度は絶対家族を連れて行くぞ~!と決心したのでした。その時が待ち遠しいです😊

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