恋愛観について

誰かを恋愛対象として好きになるとき、まずその人のことを良く知ってから好きになるタイプで、直観的に(恋愛感情として)好き!となったことは基本的にないです。

まず、相手を人として好きになってから、恋愛感情として好きが来るのかなと思います。

私は、これまで好きになる相手は男性だけでしたが、最近はタイプな人が現れたら性別とかセクシュアリティとか関係なく好きになるかもと思い始めてきました。


中学生の時に男の子からいじめられていたことや、高校の部活で恋愛禁止だったこともあって、とにかく女の子と仲が良く、女友達(こういう括りが正しいかはわからないですが、便宜上使います)しかいない人生を歩んできました。

中学生あたりで猛烈に性欲に対する嫌悪感が強くなり、下ネタを話す男の子たちに対しても嫌悪感を覚え、一時的に口を利かなくなる時もありました。(今では反省しています)
(同級生の男の子たちで仲よくしてくれているひととは、今でもたまに飲みに行きます!!)

高校生に上がるとこうした感情は収まり、(男女関係なく)周りが下ネタを話すことに対しても嫌悪感を抱くことはなくなりましたが、ただ、その話についていくこともできず、ははは、へへへみたいな愛想笑いをして、どことなく自分とは関係のない話だと思うようになりました。

高校時代には恋愛禁止という部則があったのですが、先輩が怖くて怖くて!!絶対に信頼を失いたくないという気持ちがでかすぎて、男の子とは事務的な話以外一切会話をしませんでした。
ずーっと女の子といる。
それが当たり前で、なんならセルフ女子高をつくりあげていました、勝手に。
高校のクラスもクラス全員で仲よくしよ!!!みたいな雰囲気が一切なく、個々で、って感じだったので、男女で仲いい人は本当に限られていましたし、まわりの友達も恋愛に興味がなく?(少なくとも表立って恋愛したいと言っている人はいない)恋人がいる友人もほとんどいなかったため、恋愛とは縁遠い世界にいました。

でも、こうはいっても、中学の時に好きだった男の子をたまに思い出したり、彼の友人づてでたま~にラインがくるのにときめいたりはしていました。
ただ、圧倒的に生活に恋愛が少なかった。

高校3年生あたりから、生理前とかで数カ月に一回程度性欲が高ぶるときがあったのですが、そういうときは広告に出てくるエロ漫画を少し見て満足。そのあと正気?に戻って軽く自己嫌悪になってました。
普通の状態のときは、基本的に性欲とか性行為にたいして、嫌悪感はずっともっていました。できれば目にしたくない、みたいな。

基本的に性欲がなくって、だれかとそういうことをしたいって思ったことも想像したこともなかった、キスしたいとかハグしたいとか思ったことがなかった。

まわりがエッチなお話をしていても、一緒にときめいたり胸がざわざわしたり?することなく、へぇ~~~~~~そうなんだ~~みたいな感じに思っていました、まったく共感できなかったんです。他人事でした。

下ネタなどを振られても、無反応か愛想笑いしかしないので、友達は私にこういった類の話をほとんどしてきませんでした。(中高両方とも 違う友人ですが)

また、人を好きになることが少ないことや、人を好きになっても絶対ばれたくないから誰にも言わない・そういう類を見せない 人間だったので、恋バナをふられても、え~全然好きな人いないよ~ないない!みたいなのを大学3年くらいまでずーーーーっと続けてきたので、もはや友達と恋バナをすることもほとんどなく、あっても聞き専でした。

20歳を超えて周りの友達にも、付き合い始める子が増え始めて、なんとな~く世間体をきにするようになりました。

べつにやばくないのに、だめじゃないのに、なんか付き合ったことがないことに焦りとか後ろめたさとかをもってしまう。
(これは社会のせいですね、許さん。)

周りの子が恋愛の話を会話にあげるようになっても、永遠に私は聞き専で、へ~って感じでした。
ただ、中学生の時に好きだった人のことがゆる~くずっと気になっていて、そこだけ恋愛していました。(友達にはずっとひみつにしていたので、好きな人いないていです。)

周りの子でもリアルに恋していく友達が増えていく中で、私はアイドルのオタクになっていき、そこで、誰かを愛するという感情・欲求を消化していました。

愛されたい!と思うこともなく、推しを大切に思うことだけで十分愛が満たされていました。


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