アメリカ駐在：ピックルボールで人生が変わった話

ピックルボールというふざけた名前のスポーツをご存知でしょうか？自己紹介も兼ねてこの人生が変わるくらい面白い競技を紹介したいと思います。
私はアメリカのテネシー州在住のいわゆる駐妻でしてアメリカ生活も早、3年目に突入しました。初めはとにかく知り合いを作りたくてフリーのESL（大体チャーチの人たちが善意で開催してくれている）に通ってみたりヨガやピラティスのクラスを受けてみたりして日本人の同じ境遇の駐妻友達やESL仲間はできたのですが、なかなか現地、そうアメリカ人の友達ができず・・言葉の壁もあり南部独特の文化の違いもありローカルの友達を作る・・という当初の目標はクリアできずにいました。ある日、Countyがやっているヨガクラスを受けに行ったら体育館からカンカンと聞いたことがない音が聞こえてきて覗きに行ってみると見たことがないスポーツ、卓球とバトミントンとテニスを割ったような面白そうな競技を発見！競技をしている人たちも高齢者が多かったのでこれなら楽しく（そして優しく）教えてもらえるのでは？何よりみんなが楽しそうにプレーをしていたのでやってみたい！何か新しい地で新しいことを始めてみたい！と思い勇気を出して中に一歩を踏み入れました。

まずはルールを知らないとねと思いクリニックを受けてみることに。
近くで一番安いクリニックを受けに行きました。そこで出会った先生、Shanaはフィリピン人で同じアジア人（地域的にアジア人口約２％なのでとても珍しい）なのでとても喜んでくれて「この子、日本から来たのよ！」と紹介してくれて生徒さんたちも「おー！Welcome」な感じで歓迎してくれました。このShanaとDougという二人の先生の盛り上げ方（褒め上手）のおかげで乗せられやすい私はすっかりピックルボールの虜になっていきます。