シナの五にんきょうだい
初めて読んだのは、たぶん姉が幼稚園でもらって(定期購読かな?)きたときだと思うから、果てしなく昔のこと。
おもしろかった。
ドキドキして最後ホッとするパターン。
どんな話でも、ドラマでも映画でも、今でもこのパターンが好き。
この絵本のことはずーっと忘れなくて、娘が生まれてから自分で買った。
改めて読むと、すごい話しだ。
海の水を全部のみほせるってどんな特技よっ??鉄の首?ツッコミどころ満載だ。
だけど、やっぱりすごく好きだ。展開が早くてワクワクする。支離滅裂なんて、絵本の世界でやってくれなきゃどこでやんのよって感じ。
娘たちにももちろん好評で、何度も何度も読んだ。
読み聞かせなんて上からのやつじゃなくて、みんなで読む感じだったな。たまたまわたしが字が読めるんで読み上げましょうか?ってとこ。きょうなに読む?って3人で選んだし、何冊も読んだ。
話それました。
大人になってから何度も読んでるうちに、子どもの頃思ったことを思い出した。
死刑になる前でも、お母さんに会いたいって言えば会わせてもらえるんだ!それも何度でも!って。すっごい安心感だったなー。
この絵もすごくかわいいよね。中のページは二色刷りなのもいいよね。
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