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大好きなお店(ぷんぷく堂)。

わたしの住んでいるところから、いちばん近い電車は、京成線です。

その京成線に乗って、3つ目の駅で降りて、手前の駅に戻るように線路沿いをテクテクテクテク歩いていくと、このお店があります。

夕方5時から夜の10時まで開いている文房具屋さんです(今は夜の8時までみたいです)。


外から見るとこんな感じ。

小さなお店のなかには、誰もが懐かしい!!って叫んで手に取りたくなるような文房具がいっぱいです。

ノートや鉛筆もなんですけど、なんといってもこのディスプレイのケース?っていうのかな、これが懐かしくないですか??

小学校の近くにあった、あの文房具屋さんにあったやつですよね??

この引き出しのひとつひとつにも、こだわりの文具(ポチ袋とか一筆箋とかそえぶみ箋とかいろいろ)が、びっしりと入ってるんです。

だから、しゃがみ込んで、いっこいっこ開けては閉め開けては閉め、って延々としてしまうので、立ち上がると絶対に立ちくらみがします。

この辺りは、ぷんぷく堂さんのオリジナル文具があって、お道具箱とか、競馬新聞の紙を使ったメモ(なんでだろう?)とか、いろんな色の一筆箋と封筒のセットとか。

レトロなコップなんかも売ってます。

ミニチュアのぷんぷく堂のお店もあった!かわいい!



きょうわたしが買ったのは、これです!じゃじゃん!!

方眼のメモパッドと、飾り原稿用紙と、かわいい養生テープと、素材帳。

この方眼のメモパッドはね、わたしがずっと愛用してるんですけど、優れものなんです。
普通の方眼と円の方眼?が書いてあるの。わかるかな。

こんな感じ。型紙を作るのに欠かせないんですよ。このカーブが。

それだけじゃなく、書きごごちもめちゃくちゃいいので、いろいろに使っちゃう。
今、2冊目の半分くらいまで使っちゃったので、きょう買っておきました。そしたらミニサイズもあったので、それも買っちゃいました。


で!きょうの大収穫!これです!じゃじゃん!

これは、店主さんがどうしても欲しくて作っちゃった「ぷんぷく堂のまかない文具 ぷんぷくもん」です。

「まんだら特薄口34.5Kg」という紙の、製造終了が決定した色16色を、A4サイズにして閉じたもの。

とってもきれいな色の和紙。便箋にも封筒にも包み紙にもブックカバーにも、いろいろ使えるの。

廃盤になってしまう16色の、名前がね、すごくかわいいんですよ。

さくら、こうばい、べにふじ、べんがら、たばこ、たまご、ひわもえぎ、、、などなど。

紙って、需要が減ってきていて、こんなふうに製造終了になるものがたくさんあるんだって。
もちろん、新しく作られるものもあるんだけどね。

こんな説明を熱く楽しく話してくださる店主さんが、きょうもめちゃくちゃかわいかったです!


小さなお店の隅々まで堪能して、いっぱいおしゃべりして、薄暗くなった外に出て、線路沿いをテクテクテクテク歩いて帰りました。


さっき、写真を見てて気づいたこと。

わたしの好きなアランジアロンゾのワルモノちゃんのお皿が!!映り込んでた!ていうか飾ってある!やだ嬉しい!

そういえば、前に店主さんとアランジアロンゾのお話したなあーなんて思い出したり。


ほっこりな日曜日でした。

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