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毎週note2020-19「失敗をどのように活かしていくのか」

今週のトレンドアーティストはNUUAMM。朝を縫い、夜を編むように、ぼくを優しく包んでくれる曲がたくさん。いまはMU-MINという曲にドはまりしている。「君と会ってから僕は弱くなった」という表現が泣ける。

今週から万願寺とうがらしの出荷が本格的になってきた。朝早くから収穫、そのまま送迎し梱包組と収穫組で分かれるというオペレーションに落ち着きそう。目標50kg/回を目指したい。野菜やハーブの収穫にも追われ、農業タスクはあまり達成できず反省な1週間。農業以外では新たな出会いやプロジェクトがありワクワク感多め。

22日、月曜。午前にステッキアーティストのふゆこさんと打合せ。新たな仕事が生まれそうな予感。午後に障害のある人たちのスポーツ大会のキックオフミーティング。コロナに対しての見識の違いから話し合いがもつれ、早めに終了。どうなることやら、難しい判断だろうなあと主催側に「おつかれさま」と心の中で念じる。翌日の火曜日も外部会議。障害のある人たちの工賃向上を考える、歴史の長い会議体。三休が1年目の頃から関わらせていただいている。同じ運営メンバーである社長から「社会に求められなければ良い事業じゃない」と昨年言われたことがずっと胸に残してある。厳しく、そして真っ当なこの意見はこれからも見失ってはいけないもの。考えなければ、変えていかなければ、ただの自己満足であり趣味であり仕事にはなり得ない。

毎月25日〆切のコラムを前日の夜遅くに書き上げる。期限が差し迫らないと着手しない性格を直したい。でも、良い記事を書くことができた、いえい。僕は表現者に憧れがある。絵を描く人、音楽をつくる人、デザインをする人、建築物を考える人・・・。自分はどんな表現ができるのか、を考えたときに「記事を書く」というのが自分がやりたい表現方法なのだと捉え、3年前からライターチックなことをいくつかしてきたし、前職では採用インタビュー記事を20本弱書き上げた。これからも続けていきたい仕事の1つ。

金曜は流れるような日となった。早朝から万願寺とうがらしの収穫。その後メンバーの送迎をしハーブの収穫&梱包。午後から営業ツールの作成、見学者の対応。夕方から新しいお店にご挨拶&初納品。夜はカラルー販売の打合せ。今日やるべきタスクをすべて終え、友人と飲む。久し振りの外飲みが起因したのか、楽しかったからなのか、酔いが強くまわる。頭痛を携えながら千鳥足で帰宅。気持ち悪く寝られず、逃げ恥を観る。あとは最終回のみ。

土曜はLOVE京田辺マルシェに出店。の前にずっと気になっていた雑草刈りを。ミントやレモンバームなどの納品があるハーブたちをもっと美味しくつくりたい。「美味しい!」と感想をいただき、注文をずっとしていただけることが生産者の喜びなんだと実感している。午後からマルシェの売り子を。野菜とハーブ、珈琲を販売。女性のメンバーがいきいきと働く姿がグッと感動した。彼女の様に、主体的で自分ごととして動く瞬間をつくっていくことが支援者の喜びなんだと実感している。農業と福祉を交わらせるのは難しさもあるが相乗効果もあるし喜びもまた一入。

動くことしかできない。動くことからしか何も生まれない。だから動きながら考える。これが僕に合っている生き方だ。本当は失敗したくないけれども、農業に取り組み始めてからは「失敗」をどれだけ経験しているのかが成長のカギなんだと感じている。失敗を失敗のままにせず、いかに活用していくかだ。


福祉の線引きを薄めるために、福祉の中で遊んでいます。特に障害をお持ちの方と一緒に。みなさまのサポートはそれらの遊びに活用します。