おかの話。

先日、母が天然(風)である話をした。
天然というか、突拍子がない。

つい先日も、
「これさ、おかで買ってきた!」
と、見慣れないお菓子を差し出す母。

「すごい安いよ!おか!」

おか。

実家のもよりの駅は、小さいながらもまぁ不自由はない程度に店はある。
ただ、「おか」は初耳。

「おかってどこ?」
「○○のさ、隣の!」

○○の隣って…

「まちおかじゃない?」

おかしのまちおか。
数年前に、実家の最寄り駅にもできた。
地面にまで続く陳列が名物で、お求め易い価格で、わたしもなにかのついでにのぞいたりする。

「なんでおかって略してんの?まちおかでいいじゃん」

という話になると

「あれって、おかっていう名前じゃないの?」

と。

わかった。

母は、
「おかしのまちおか」のことを
「おかしのまち、オカ」だと思い込んでいたのだ。

おかしのまちって、何!?

と、家族で苦しくなるほど笑う。
平和である。

しかしながら、まちおかの由来を調べたが、いまいちピンとくるものがなく、公式でも言及されていないようであった。

とりあえずGoogleに入力すると、

まちのお菓子屋さんだったが、クレームが入って、おかしのまちおかになったとある。

ん?
おかしのまちお菓子屋さんということ?

謎が深まる。
こんど時間があるときに覚えていたら調べてみたい。(急ぎではない)

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