よなよな練習に励む話

わたしは趣味で習字を習っている。
職場から毎週通っているが、自宅と真逆であるため、通学がやや面倒である。
(自分で探して習い始めた)

くわえて、最寄り駅からさらにバスで、雨の日などはさらに行く気が遠退くわけであるが、熱心な先生のご指導を賜りたく、自分の意思で通っている。

しかしながら、コロナの影響もあり、今月は休むこととし、郵便で作品を送り添削していただけることとなった。
先生はたくさんの生徒を抱えながら、指導力はもちろん、こういったときに柔軟に対応してくださり、本当にありがたい。

そこで、一発目を送り、返信がきた。

一字一字みてくださる先生なんて、そんなにいないんじゃないかなと思う。
これは一部分を切り抜いただけであるが、なかなか長い文である。

この、絶妙な差が字の見映えを格段に変える。

大人なのに、まるがあるとちょっとうれしい。

ご指導後の作品。
つっこみどころは満載であるが、一回見ていただくだけで、本当に変わっていく。

こちらについても、つっこみどころは満載であるが、最初に送ったものよりもよいものが書けた。

実は以前も郵便でお願いした月があったのだが、そのときは動画が届いた。
右ばらいがうまくいかずに困っていたところ、先生が動画で送ってくださったのだ。

神…!!!!

こどものようなのびしろもなく、大変申し訳ない気持ちもあるが、先生の熱心なご指導に応えたいと毎回思う。

こうやって生徒に思わせる指導を受けられることこそ、技術以上の学びだと思う。

昨夜この作品を書いて、疑問点がありLINEで質問したところ、めちゃ長いご指導を賜った。

今日もよなよな練習に励む✒️

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