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今年はいつもと違う生き方をしてみよう

カフェ始め(?)として、ずーっと読みたいと思いつつ積読本になってしまっていた本をのんびり読んできました!


実は内容をよく把握しないまま、買いました。笑

ベストセラーになってて気になってたら、尊敬する方がオススメされてたので。


だから、勝手にタイムマネジメント系の本だと思ってたんです。

“人生は限りがあるから、効率よく時間を使おう”みたいな。

わたしは、効率よく物事をこなすことが大好きなので、そういう意味で学びもありそうと思っていました。


しかし!!!

この本はこれまでのタイムマネジメント術とは反対の立場を取る本でした。

でも、それはそれでわたしにとっては新鮮な視点で、夢中になって読みました。


読み終えて、わたしはふと思ったんです。

「効率を重視する生き方を手放すときがきたのかも」と。


わたしの母はとても効率重視な人で、子どもの頃から「頭の中で次の段取りを考えて行動しなさい!」と育てられてきました。

そうやって効率よく行動することは、わたしにとって当たり前のことになりました。


小さい頃からそうしているおかげで、効率よく物事をこなすことは無意識にできることで、わざわざ考えるようなことでもありません。

そんな意識しなくても当たり前のように効率よく動ける素質(?)に、わたし自身たくさん救われてきました。


今も効率よく行動することが悪だとは思いません。

でも、効率ばかりを追い求めることに意味はなくて、どれだけ効率化しても、やりたいことをすべてやることはできないのだ、と気づくことができました。


わたしたちはどんなにがんばっても、すべてを手に入れることはできない。

自分の力以上のことはできないのだと認めることは、惨めな気持ちになるかもしれない。

それでも、その事実を認めた先には、新しい世界があるのだろうなと思ったんです。

そして、わたしはその新しい世界に足を踏み入れてみたいな、と。


今年は、自分は現実をしっかり見つめて、認めて、いつもと違う一年を過ごしてみたいなと思います。


自分の無力さを認めて、不可能を可能にしようとする無駄な試みを放棄したとき、人は実際に可能なことに取り組むことができる。まず現実を直視し、それからゆっくりと、より生産的で充実した生き方に向けて歩みだすのだ。

限りある時間の使い方

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