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星について

星を見るのが好きだ。星座とかにすごく詳しい訳ではないけど、きれいだし。一つ一つ光の強さが違ったり、色が違ったり、それでもみんな光を届けてくれてるんだなと思う。 何億光年って、想像できない程遠くに星が確かにあって、その光が何億年かけて私に届く。なんかすごく嬉しい。 昔の人たちが、道標のために星座を結んで星を識別した。その神話の物語も、不勉強なものであまり知らないけど、すてきだ。昔の人と今の私で同じ星を見て通じ合ってるんだな。 星を見ると、空を見ると、自分がちっぽけな存在だと

    • 消えないものと死んだ後について

      消えるってなんだろうか。見えなくなることだろうか。いや、見えなくなっても消えないものはあるはず。 たばこの煙を見ながら考えたことがある。吐き出した煙は空に昇って見えなくなる。でもなくなったわけじゃない。見えないくらい細かくなって空気の中に拡散しただけで、煙だったものは、見えなくなってもそこら中にあるはずだ。 昼間には星は見えない。太陽が明るすぎるから。曇りの日にも星は見えない。雲が光をかくしてしまうから。でも、星は宇宙の特定の位置にずっとあって、ずっと光っている。光が私に

      • 思い出について

        色んなことをよく覚えている方だと思う。良いことも、もしかしたら悪いことも。 一つ前のnoteでスイミーについて書いたが、スイミーのことを覚えていたのは、小さなでも大事な思い出があるから。 小学生の時、学芸会でスイミーの歌を歌った。本の内容をなぞる歌で、ナレーション部分は学年全員で歌った。みんな頭に赤い魚の絵をつけていて、でも各クラス1人だけ、スイミーの役を担当することになっていた。スイミー役には台詞があって、私のクラスは「ぼくが 目になろう」だった。私は当時目立ちたがり屋

        • スイミーについて

          スイミーが好きだ。レオ・レオニの絵本のスイミー。 小学校の時国語の教科書に載っていた、黒い魚の話。みんな赤いのに、1匹だけ黒い。最後にみんなで泳いで大きな魚のふりをするときに、「ぼくが、目になろう」と言うのだ。 最近、スイミーのことを思い出した。自分が周りの人と同じようにできなくて、だから1匹だけ色の違うスイミーのことを思い出して、自分はスイミーだと思った。 だけど、私はスイミーじゃなかった。久しぶりにちゃんと読もうと思って、絵本を買ってきたら、ストーリーをちゃんと覚え

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          死にたいについて

          死にたい。でもきっと今すぐには死なない方がよいのだろう。 ある程度自分の中で考えが固まったのと、衝動が落ち着いているのでそろそろ死にたいについて書く。 未遂のことも書くし、デリケートな内容だと思うので、今すごくしんどい方は読まない方がいいと思います。比較的穏やかな現時点での考え方だし、人によっては、お前の死にたいはその程度か、と思うかもしれないのであらかじめご注意ください。死にたくない方や考え方の違う方を批判する意図も全くありません。 気づいた時には死にたかった。何があっ

          死にたいについて

          怖いものについて

          怖いものがいっぱいある。 まず、知らないものは怖い。これが全部の根本かもしれない。物について知らないと、使い方を間違えて、危険になるかもしれない。ここで言う物には、道具とか化学物質も、言葉や愛などの概念も含む。人について知らないと、自分の言動で傷つけてしまうかもしれない。場所について知らないと、自分の居場所に戻れなくなるかもしれない。世の中には知っていることよりも知らないことの方が圧倒的に多く、それゆえ全てを知ることなど不可能だと知っている。だから世界は怖い。 始まりは怖

          怖いものについて

          考えすぎについて

          自分は考えすぎの人間なのだと思う。そんなことで逐一つっかかっていたら前に進めないよ、とよく人から言われる。でも考えは勝手に浮かんでぐるぐる回るからどうしようもない。だから何度も同じことを考えないように、言語化して自分の中での考えと答えを固定したいと思ってnoteを始めることにした。いつまで続くかはわからないが、考えたいことはいっぱいあるのでたくさん書けたら嬉しい。 言語化できない悩みに苦しんだ過去の自分を供養するため、書いて固定したいあわよくば誰かに読んでほしいという今の自

          考えすぎについて