星について

星を見るのが好きだ。星座とかにすごく詳しい訳ではないけど、きれいだし。一つ一つ光の強さが違ったり、色が違ったり、それでもみんな光を届けてくれてるんだなと思う。

何億光年って、想像できない程遠くに星が確かにあって、その光が何億年かけて私に届く。なんかすごく嬉しい。
昔の人たちが、道標のために星座を結んで星を識別した。その神話の物語も、不勉強なものであまり知らないけど、すてきだ。昔の人と今の私で同じ星を見て通じ合ってるんだな。

星を見ると、空を見ると、自分がちっぽけな存在だと確認できて、なんか安心する。嬉しい日も,悲しい日も、死にたい日も、星は変わらず空で輝いている。私にとって私の悩みはちっぽけではないけど、それよりもずっと世界は、宇宙は広いんだ。そう思うと少し救われるような気がする。

だから私は星が好き。曇ってて星が見えない日は落ち込んでしまう。星を見る余裕がここ数日なかったと気づくと、悲しい。

ここから話は飛躍するけど、私と繋がってくれるみんなは、私にとって星です。人が少ない時間帯に誰かが起きてツイートしているのを見ると、星の光だって思うし、私のツイートにいいねをもらえるのも星の光だなって思う。

昼間は(これはリアルの物事に追われている時とかのこと)見えづらくて、星があることさえわからなくなって、心細くなってしまうこともあるけど、やっぱりみんなは星のまま。キラキラ輝いてわたしを照らしてくれるよ。無理にキラキラなことを言わなくても、あなたの苦しさも、葛藤も、星の光だよ。自分では多分自分の光は見えないんだと思う。でも、本当にみんなは星。素敵な光をもらうと、心の中のランタンに光を貯めて、昼でも星の光を感じられるよ。

だから、そのままのみんなが私の星なんだ。私も誰かの星になりたい。

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