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日本美適進化論:気力と喜力の関係

やはり「気力」は自分を前に動かす最大のエネルギーだと感じます。もちろん自分だけではどうにもならないこともあるけれど、いまは手が届きそうにない領域も、行きついてみたいと願い経験上リアルにイメージ出来てしまうなら、その魅力に惹きつけられた瞬間にエネルギーがスイッチオン。それが「気力」と言われる見たことも触れたこともないエネルギー。その瞬間に創造力が発動する。それには、気力を浪費させる要因となる日常のストレスを溜めず、自分を良い状態に整えておく必要がありますね。そのために日頃の「喜び合うチカラ」「喜力」を高めることが自分も周囲も快適にする手段です。

■■■「気力」と「喜力」の関係■■■■

1)気力と創造力

2)怒りVS喜び

3)喜力の魅力

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1)気力と創造力

いまこの有事の渦中にいると、数年前から「リセット」とか「ゼロスタート」とか言われ始めていたのは、ただの序章に過ぎなかったのだと感じます。新たなフェイズに入る方向付けもままならず、早期に助走体制に入るために政治も経済も教育も人との関係性もグレートリセットされているこの時は、まさに自分の可能性を知るチャンスです。自分の「気力」を上手に扱い知ることで、何とかみんなでこの局面を乗り越えたいですね。よく「やり抜くチカラ」グリットの話をするのですが、困難を乗り越えることも無我夢中で楽しいと感じる、少しの変化成長にも喜びを見いだせる。日常的に刷り込まれているどのように在りたいかという無意識の選択が行動に現れます。自分が大切だと思うことを素直に伝え続けることは、誰や何に対してのエネルギーなのか。その積み重ねが創造力を養いますね。

2)怒りVS喜び

怒りのエネルギーは破壊的でも、使い方次第で建設的な成長に変化すると言われています。よく愛情を持って叱ることと、自分の期待を損なわれたことによる怒りで相手に感情をぶつけることの表現方法の違いは、その人の環境による影響が大きいのだと感じます。「性格」や「考え方」もあるのかも知れませんが、感情をぶつけられている相手については、環境がそうさせているのだろうと理解するることで客観視して受け止めることが出来ます。間違いなく自己承認できず心に余裕がない状態が、相手に感情をぶつける依存姿勢として伝わってしまうのですね。その点、喜び合える関係にはお互いの課題をフォローし合いながら成長し合える大きな経験という財産が手に入ります。前提は心に余裕があることです。

3)喜力の魅力

昔とてもお世話になった先生のミーティングルームに、『喜力』という色紙が飾られてあり、とても救われた時期がありました。「嬉しい」よりも深く心に染入るような「喜び」というジンワリあったかい感情は、人と心が通い合うとても大切な言葉だと感じます。お友だちのお誕生日によく『祝福と感謝を!』と伝える習慣は、幼い頃カトリック系の幼稚園への通園時、マリアさまを見上げながら手を合わせてする挨拶の習慣によるもの。挨拶から「感謝」という感情を教わった気がいたします。感謝を言葉や行動にしなければ伝わらないことにも、大きな反省と気付きを頂いています。「お互い様」であっても、先に感謝を伝えられる魅力ある人間で在りたいですね。

今日、たくさん「行動」した自分にありがとう!相手の話を聞ける自分にありがとう!わたしは自分らしく在ることを喜んでいるよ、ありがとう!

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