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落ち着きと確かさを創る時間

うまくいかないことがあったり

できない自分を責めたりすると

心がざわざわしますよね。


心が揺れ動いても大丈夫です。


心が落ち着いて

行動に確かさが加わるための

日ごろの小さなトレーニングを

シェアします。


まず、一日の終わりに

5分でもいいから特別な時間を

作ってください。


その時間、目をつぶって

どこかの丘にいると

想像してください。


そこから自分の住んでいる所を

見渡します。


過去の自分の経験や行動を

一つ選んで、


あたかもそれが

他人の経験であるかのように

観察します。


平静に観察できるまで。


平静になれなくても、

できるだけ行えば大丈夫。


これだけです。



こんな簡単なことだけれど


続けていると

心に少しずつ平静な穏やかな空間

ができていきます。


短い時間の中の平静が

だんだん日常生活の中に

広がっていきます。


私がこのトレーニングを始めた時

は、自分の過去の体験を眺めても

全然平静になれませんでした。


「平静になるまで眺めよう」と

生真面目に実践していたので

いつも平静になれないまま

寝落ちしていました。


敏感に揺れ動く自分の心が

落ち着いてきているとは思えず

全然成長していないように

感じていました。


けれども、

たとえそんな状態だとしても、

少しずつ心は育っているのです。


冬の間、木は凍えて

固まっているように見えますが

内部ではその力を蓄え

春に向けて準備を整えています。


心も同じです。


淡々と続けていると

ある日、ふと、

目の前の出来事に対して

以前より平静に対処できている

自分に気付きます。


あぁ、自分は

こう見えても成長してるんだって

優しい目で自分を見てあげて

くださいね。


そのうち大きなことにも

より良く対処することが

できるようになっていきます。


たとえば、

私が重いうつ病で

強烈な自殺衝動に駆られ

崖に向かってハンドルを切って

激突しようとした時のこと。


重いうつ病になった方なら

わかりますが、自殺衝動は

心身の全てをわしづかみにされて

否応なく突発的に行動させます。


その自分を観てすぐに、

マントラ(真言・力のある言葉)

を心に唱えて意識を上げ、


呼吸法を行って心を落ち着かせる

と同時に肉体をリラックスさせ、


正確に運転して安全な場所まで

自分を誘導しました。


そうできたことを

全ての存在へ心から感謝します。




これは、日ごろの瞑想で

自分が思考と感情と肉体ではない

完全な魂だということを

体験していたことと、


先ほどの、丘から眺める

トレーニングによって


思考と感情と肉体を客観的に観て

それらに支配されるのではなく

自分が本心から望むことを行う

という在り方を体験していた

ことによります。


もちろん私は

まだまだ全然できていませんよ?


平静にもなれません。


できていなくてもいいんです。


自分がまだ落ち着いてないな

と知っていて、


努力する方向を知っているだけで

緊急時にも冷静に対処できます。


小さくても、

自分の内に培う平静さと

本心から望むことを行う力は、


仕事でも

パートナーシップでも

子育てでも

落ち着きと行動への確かさを

加えてくれます。


今日もお読みいただき

ありがとうございました。

工藤まみ

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工藤まみトリニティカウンセリングオフィス
〒107-0062 東京都港区南青山 2-2 5F
TEL:080-2041-6518
Mail: mamikudou.trinity@gmail.com


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