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【ロンドン発】週刊ブログ(6月12日~6月18日):今週もいろいろありました&いろいろ聞きました。

6月12日:うそ~ん!!めっちゃニアミス!駅から30秒くらいのカフェで友人とランチしてたわ!

で、ランチでは長年の友人とおしゃべり。彼女のダンナは映画/TVドラマのエグゼクティブ・プロデューサーなんだけど、現在60本のプロジェクトを抱えているそう。すべてが形になるわけではないんだけどね、と言うが、彼の製作会社はとても質の良い作品を作るので、またいろいろと裏話が聞けるのが楽しみ。



6月13日:Zoom でインタビュー取材。

繰り返し繰り返し聴いている、大好きな曲。ブルーノ・メジャーの新作『Columbo』は7月21日発売。まるで1本の映画を観ているような作品。


6月14日:素敵なイベント。

という事は、私がニューヨークに住みたいと思い始めて25年も経ったという事か!スタンフォードの下りでは泣いてしまった。ウィリー・ガーソンが想像したままのラヴリーな人柄で、彼がいないのが切ない。

あのフェンディのバゲットはV&Aのバッグのエキシビションで実物を見た。


6月16日:いつもお世話になっている、親友二人を招いてランチ。

夏らしいテーブルセッティングにしてみました。

朝からチキン・パイとフォカッチャを焼いた。
昼間からシャンパンで乾杯。金曜だしいいよね。ドイツ人とオーストラリア人の友人はイギリスの大学入学準備科目システムに不満っぽい。オーストラリア人の友人は、科目を絞るのが早すぎ、もっといろいろな可能性をオープンにしておくべきだという。ドイツ人の友人の方は自分の長男がフランクフルトの大学も視野に入れたいと言っていると聞いて、そっちのリサーチも始めなきゃと言っていた。私は日本の国立しか知らないのだけど、センター試験の5教科必須はかなり無駄だったと思うので、イギリスのシステムの方が早いうちにやりたいことに集中できて良いと思う。私の場合は生物だった。大学で必要だからではなく、センター試験の為だけに勉強した科目。センターが終わってミトコンドリアに関して話すことなんかないのに、あれは一体何のためだったんだよ、と思う。その分英語と世界史にもっと時間を割きたかった。

やはりどうしても自分の経験、自分の通った大学、環境とつい比べてしまうのよね。もう30年以上も昔の話だというのに。

そして、その大学準備中の長男だが、今日はオープン・キャンパスデーでブリストルへ。仲良し4人でロンドンから電車に乗って行ったのだけど、たいして頭もよくない者同士で、なんか収穫はあるんか?と思いきや、説明会の後、もっとキャンパスを見て回りたいからということで、帰りの電車を遅らせて帰宅。今回初めてのオープン・キャンパス体験だったのだけど、やはり実際のキャンパスや在校生の話を聞いたりして、彼の中でも現実味を増してきたのか、いろいろと大学に対するイメージが変わったみたい。これを機会にもっと勉強頑張ってくれ~。


6月17日:だらだらと過ごす土曜日だったが、デヴィッド・ボウイの格言集を読むと背筋が伸びる。

「僕の妻と結婚したこと。それが人生の中で最も成功したこと。後の事はとるに足りない」というエピソードが好き。確か実際は、ジャーナリストに、それは理解できますが、音楽面では?と訊かれて、他の事は重要ではない、と答えてた。

長男はパーティーへ、次男は友人の家へ遊びに行ってしまったので、夫とディナーへ。外食というと、ついクラウチエンドへ行ってしまう。

前に来たのは10年程前、確かオープンしたばかりの頃に息子たちも連れてきたんだった。味は格段に良くなってるし、お値段も格段に上がってる(笑)。

6月18日:次男のクリケットの試合。

向こうに見えるのはアレクサンドラ・パレス。


めっちゃウケるんだけど、ベズ大丈夫か?ショーン・ライダーが無理やり思い出さそうとしてないのが良い。ベズがギネスの缶を開けた時、泡が噴出して床にこぼしてしまったのだけど、ごめん、と謝るベズにショーンが大丈夫、大丈夫と言ってナプキンとグラスをキッチンから持ってくる、二人のメロウな感じも好き。ショーン少し痩せたね。ハッピーマンデーズ見たいな。

(今週おわり)


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