自分の声、好きですか？

こんにちは　奥村まみ子です
突然ですが、自分の声、あなたは好きですか？
「8割の人は自分の声が嫌い」というタイトルの本もあるくらい
自分の声に自信がある！自分の声が好き！という方が少ない、
そんな現状を感じる時があります。

私も元々自分の声が嫌い・・・でした。
なぜなら、録音した声に衝撃を受けたから、です。
自己紹介記事でお話した、カセット録音。この時、偶然にも
自分の声が入ってしまった瞬間がありました。

それを聞き直すと・・・「え・・・私こんな声してるの？」と
あまりにも衝撃を受け、そのテープは聞かないようにしました。

（カセットレコーダーを知らない人のために・・・こんな感じのものです）
そうして、自分の声は嫌いになり、自信のないものになりました。

素敵な声で話す友人を見ると、「羨ましい」　ただその一言に尽きました。
だから私はある時、「真似」をすることを思いつきました。
世間で可愛いと言われている人の声や服装を真似し始めました。

一番真似をした！という芸能人は、ローラちゃんです。彼女のように、高い声でキュートに話す、を目標に「ウフフ」までは完コピしていないけれど、自分の中では意識して真似て話していました。

でも・・・ね・・・

そうはならない訳ですよ。急にはそうならないし、何度かトライしてもギャグにしかならなかったのです。
「わ！ローラみたい！可愛い」とは言われない・・・
私が言う「おっけ〜　ウフフ💚」のニュアンスが、あまりにも違いすぎるのですよね　涙

ということで、「可愛い」は向いていないを自覚するのです。

そこからがさらに迷宮入り。自分の声が好きじゃない上に、可愛くもなれないって、地獄。
困ったな〜なんて思っていた時に見つけたのが、まずは「歌のレッスン」であり「話し声のレッスン」だったのです。

その時に知ったことは、「自分の声」には個性特性がある、ということ。
誰かの声になるのではなく、自分の声の魅力を知り、それを活かす方向に意識を持っていければ、声に対する意識が変わる！！！を体感しました。

私の声の魅力は？と聞いたら、こんな返答がありました。
・声の響きがあってまろやかで、いい声
・堂々とした軸が通った感じの声
・落ち着いている、地響きがするくらいの声（ってどんな？！って突っ込みましたけれどね、言われた時に）

要するに、可愛いではなく、大人っぽくて落ち着いた声の印象なのです
それが自覚できてから、「声の使い方」が変わりました。

何かを伝えたい時、一呼吸入れて、マイペースに話してみる
それをすることで、相手に与える印象が変化し、
意見を聞いてもらえたり、堂々と発言できる、そんな瞬間が増えていきました。

その結果、意見を伝えても良い！発言することが怖くない！という自信に繋がり、自分の声が好きになっていきました。

「声は履歴書」です。
自分の声にどんな印象・意識を抱いているか？で、声は変わります。

声の印象を、客観視してみませんか？
そして、自分の声の魅力を見つけてみませんか？

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