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声は履歴書

こんにちは 奥村まみ子です

「声は履歴書」と聞いて、なんとなくイメージできますか?
今の声は、今までのあなたの歴史が詰まっています!!!
なんてすごいことでしょう
木の年輪のように

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地層のように

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積み重なっています。
また、その時々の出来事が、その積み重ねに、インパクトを与えています。

では、ここでワークをしてください。

【ワーク1】「自分の年表」を作ってみましょう♪
何歳の時に、何があったのか?
(この写真は歴史の年表だけれど・・・)

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書けましたか?

【ワーク2】
では、そこから「声に対する思い出」を書き込んでみましょう♪
私の場合
・子供の頃、少し耳が悪い父親に大きな声で、その日の出来事を報告したら「うるさい」と母に言われて、その後大きな声が出しづらくなった
・声が好きだったので、ドラマをラジカセで録音して聞いていた
・小学生の時の学芸会の舞台での、三蔵法師役の気持ちよさ
・教科書を読むことが、とても苦手で緊張が半端ない
・中学生の時に好きな歌をアカペラで人前で1曲歌った時の気持ちよさ
・学芸会でのステージを忘れられず、演劇部のある高校へ
・体育館で演じることの楽しさ、演劇の厳しさ、発声練習を毎日する面白さ
・高校演劇のかっこいい先輩の声のかっこよさにトキメク
・興奮すると、すぐ大きな声になってしまって、怒られる
・大学でも演劇部に入ったが、今までが井の中の蛙とわかり、愕然とする
演技の深さ、世界の広さ、一般の観客に観てもらうこと、ファンができるということ、演劇は圧倒的な才能だと気づく(才能は無いと知る)
・社会人になってから、接客は好きなのに、聞き返されるのがストレス
・演劇を以前やっていました、とは言えないくらいの自信のなさ
・社内会議が地獄(新商品の説明を皆の前でしなきゃいけないストレス)
・多くの人前で話すことが苦手すぎる
・可愛くなりたくて、ローラちゃんの真似マイブーム
・旦那はんの転勤で、専業主婦になった時習いたかった習い事「歌」のボーカルレッスン
・話し声のトレーニングの声の変化の衝撃
・声に説得力が出てきて、意見が通るようになった
・・・

書き出したら、止まりません 汗
細かくみていくともっとあります。

それが、すべて「今の声」につながっているのですよね。

例えば、
「深く傷つくようなことを言われた」
その時の年輪は、声の印象としても元気さがなくなり
ハッキリとものを言うことが怖くなっている、という年輪。

「声が優しいね、と褒められた」
その時の年輪は、声の印象としても自信が出てきて
穏やかに自分のペースで話すことができるようになった、という年輪。

「もっとスピード感持って仕事して!と言われた」
その時の年輪は、声の印象として、常に緊張感を持って
ピリピリしながら怒られないように小声になった、という年輪。

様々なことが影響しています。
そこに自分の「考え方のクセ」も入っています。

・どんな時に、どうなるのか?
・私はどんな時に嫌な気持ちになるのか?
・私はどんな時に良い気持ちになるのか?
それをまずは観察してみる

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こんな歴史があった
だから、こういう「声の年輪」を持っている

そして

だからこうする

それを選択できるようになると、「声の印象」は変わっていきます。
今までの声とは違うものが現れてきます。

声のマインドからのアプローチとしては
こうした方法がありますし、
身体からのアプローチでわかることもありますので
体感してみたい方は、是非一度体験レッスンへお越しください。

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