Culture

Beauty Japanの7つのテーマ

・Beauty
・Career
・Sociality
・Culture
・Entertainment
・Independence
・Fashion

夫婦でともに働く私が
「7つのテーマ×夫婦経営」
を掛け合わせながら
考えを綴っていきます。

今回は「Culture」について。

【形を変えながら社会を作るもの】

私にとっての
「Culture＝文化」は

「時代や地域によって形を変え
　社会を作りあげていくもの」

だと考えます。

なぜなら
歴史を振り返った時
夫婦の形も時代によって変化し
その時々の社会を作り上げてきたからです。

【歴史に見る夫婦の形】

ここで例として
「夫婦の形」の歴史を見てみます。

(古代) 通い婚

(平安時代) 婿入り、一夫多妻制

(鎌倉時代) 嫁入りが主流

(江戸時代) 「家」を単位とした身分社会

このように夫婦の形は
時代によって形を変えてきました。

そして(現代)では

事実婚、週末婚、別居婚、同姓婚など

従来の形に捉われることなく
お互いのライフスタイルを尊重した
多様な夫婦の形が存在しています。

ここで注目したいのは

なぜ時代によって
夫婦の形は変わってきたのか？

ということ。

「古き良き伝統を守る」
という言葉がありますが

もし人々がそれを守りながら
生きていたとしたら…

きっと現代でも「通い婚」は
続いているのではないでしょうか。

【伝統を大切に…だけでいいの？】

私が大切にしたい考え方は
伝統を大切にするだけではなく
その伝統に「？」を持ちながら
今の時代の感覚を大切にしていくということ。

古代の「通い婚」が
現代まで続かなかったのは
なぜでしょう？

きっとそこには
何かしら問題があったから。

でも「これが普通なんだ」
という感覚の中で生きていては
その問題にすら気づけません。

「何かが違う」
「うまくいかない」
「居心地が悪い」

私たちの祖先は
そんな感覚を大切にして
向き合ってきたからこそ

形を変えながら
その時代にあった文化を
作り上げることができたのだ
と私は思います。

【夫婦経営の新しい可能性】

(まとめ)
文化とは
・時代や地域によって形を変え、社会を作りあげていくもの
・古き良き伝統を尊重しつつ、今の感覚との融合を楽しむこと

これらと夫婦経営を関連づけ
夫婦で働く私だから
伝えられることは

(誰に)
　夫婦経営にネガティブな印象を持っている方

(何を)
　夫婦で働くことの魅力(伝統的なメリットと今の感覚の新しい可能性)

だと思っています。

例えば

伝統的なメリットは
　夫婦で営んでいるからこその
　お店の温かさやアットホームさ

今の感覚の新しい可能性は
　お互いの仕事量や働き方によって
　家事育児を夫婦で臨機応変に役割分担できること

これらを掛け合わせれば

夫婦経営は
アットホームな雰囲気を守りつつ
自由なライフスタイルが実現できる
可能性を広げてくれます。

自由なライフスタイルが実現できれば

子育てする母親の負担は減り
もっと自分のやりたいことに
時間やお金を費やすことができる。

女性が出産、育児を経て
社会復帰を考える際

正社員にするか
パートにするか

働き方を選べるように
「夫婦で働く」ということが
もっと身近な選択肢として
選べる世の中になれるよう
私は夫婦経営の魅力を
Beauty Japanを通じて
伝えていきます。

そして大会が終わった先にも
SNSやセミナーなどでの発信を続け

世の中が持つ
夫婦経営のマイナスイメージを払拭して
夫婦経営のイメージを
ポジティブなものに変えていきます。