真夜中のコインランドリー、再び。
こんな真夜中…いや、もう夜明け前か。
真っ暗な時間には変わりない。
でも、今回は携帯が止まったから来たんじゃない。
お天気が悪くて毛布とシーツが洗えない日が続いていたのと、とあるのっぴきならない理由があり、
コインランドリーを頼りに来ただけで。
正統な利用をしに、まいりました。笑
こんな時間に。
朝も4時を過ぎると余裕の無い運転をするトラックが行き交う時間で、少々気持ちがささくれ立つね。
この時間に仕事でもなく走るわたしもわたしだが…
昼も夜も、考えないように暮らしている現在。
「変形性股関節症」というやつで、
常に尋常じゃない痛みと戦っているせいで、
痛み疲れて『いつの間にか眠る』感じの毎日。
仕事も、少しやってはすぐ休む。
座ったままも痛過ぎて、集中できる限りの時間で細切れな感じにしか進められない。
つくづく在宅の仕事で良かったとおもう。
夜にきちんと眠れるときもあれば、
夜通し激しい痛みと格闘してやっと朝方から眠りはじめる…ということもしょっちゅうで、
ほんとうにしんどくなるくらい眠ることが思うようにいかないというジレンマとストレス。
ちょこっと振り返ると・・・
昨年の2022年はコレでもかーーー!!!ってくらい不運・不遇の連続で、救いようの無い一年で。
思い出すのもしんどくなるほど、底無しに堕ちても落ちても上がれない状況ばかりで、
さすがに生きる事をまた諦めようと思ったほど。
そんな最中に加えて突如、
歩けない
という身体的なダメージまで喰らうとは。
思いもよらなかったし、考えもしなかった。
仕事が急降下、運も急降下。
身体的問題も発生してとどまる事を知らないまま、
残り香が今も未だ仄かに漂っている…
とにかく始終、途方に明け暮れた1年だった。
*・ーーー・*・ーーー・*・ーーー・*
喘息持ちのわたしは毎週、遅くとも隔週には
シーツを引っ剥がして洗って干す。
なのに、もうその
『シーツを引っ剥がして、洗って、干す。』
が思うように出来ないくらいにこの痛みは日常生活に支障をきたしている。
悔しいくらい痛くて出来ない。
シーツを引っ剥がすという事の重労働さよ。
洗うのはまだ、洗濯機に突っ込めば自動に洗ってくれるからまだ良いが。
干す? シーツを抱えて杖をつきながら庭に出て、物干しに引っ掛けて広げるという動作がもう困難で…
情けないくらい歩けないし、動けないし、
泣きたいくらい思うように生活すら出来ない。
そんなこんなで、
大晦日の夜以来、年明けからずっと取り替えられていなかったのがもう我慢できず、眠れないついでにコインランドリーへ久しぶりに行くことにした。
どちらかと言えばもともと夜型・夜行性の生き物だと自覚していたけど、ここまで痛い&眠れない状況がデフォルトになると最早時間の感覚も曜日や日付けの認識すら麻痺してしまっている、今。
わざわざ真夜中に行かなくてもよかったんだけど、
ちょっとした理由でも、なんて事ない用事でも、
わざわざこじつけてでも、行きたかったんだよ。
真夜中の、
どことなく異次元な、
なんとなく異空間な、
いつものコインランドリーに。
やっとこれで心置きなく眠れるかな。
ぽかぽかなお日様の匂いはないけれど、
ふかふかになった毛布とシーツで。
*・ーーー・*・ーーー・*・ーーー・*
epilogue...
来月、2月の上旬に人工股関節への置換術を受ける予定になっている。
痛みも佳境の昨今、運命の潮目が変わるであろうその日付けが待ち遠しくて仕方がない。
また、歩けるようになるんだ。
杖を持たずに真っ直ぐ歩けるように。
本当なら、去年の11月に手術の予定だった。
なのに直前で別の病気が発覚して延期止むを得ずとなった…
そんなツイて無いことだらけだった2022年が、もうすぐ、あと少し、ようやく終わる。
(わたしの中ではまだ、2022年が続いてる)
せっかくなので、これから『変形性股関節症』を題材にnoteを書いていこうかな、とおもってる。
今週でちょっと厄介な仕事も全て片付くし、そろそろ治療に専念しようかな…とも考えているから。
忘備録として勿論、
自分の経験がほかに情報を必要としている誰かのもとに届いて少しでも役に立ってもらえたら…と。
こんな経験、誰でも出来るものじゃない。
なら!甘んじて受け入れて、どうせならプラスになる何かに変えて行けたら自分もまた変われそうな気がしてて。
ツイてない自分と、病気と、向き合いながら。
わたしにしか出来ない発信をしてみようとおもう。