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中学受験を終えて③ 近くて遠い、兄弟

我が家は3人兄弟で、今回中学受験をしたのは末子である次男です。

本命校の合格発表前、長女と長男に「合否が分かったら電話するね!」と声をかけると・・・
長男「ええ~、電話は要らない。ラインでいい」
長女「今日は友だちと飲みに行くし、ラインだけにして」
なんですと!あなたたちが溺愛している可愛い弟の!本命校の!合否発表ですよ!

ちょっとした衝撃でしたが、まあ考えてみたらそんなものかな。
ウン十年前、弟が大学受験をした時のことを思い出しました。私、そもそも弟がどこ受けるか知らなかったわ。
受かった学校のうち、どこに進学するかで父と弟がちょっと揉めてたらしいけど、関心なかったわ。
仲は悪くなかったけど、兄弟ってそんなものかも。
長女と長男にとって弟の受験とは、『受かったらめでたいけど、まあどっちでもいいかな』くらい。

無事合格の発表を確認した後、長女と長男にラインをすると、二人とも普通におめでとうの返事をくれました。うん、充分充分。ありがとう。

しかし。
次男の合格におめでとうの返事をくれた長男からすぐに電話がありました。
「昨日、部活の練習試合でケガしちゃって。整形外科に連れてってくれないかな?もう受験は終わったんだよね?」
なんですと?ケガ?どんなケガ?しかも、昨日?
昨日は、午前校と午後校の受験、そして次男の腹痛で私がパニックになっていた日だ。そして次の日の午前中もまだ受験が控えていた。
いっぱいいっぱいになっている私を見ていて、自分がケガをしたと言い出せなかったらしい。
急いで長男を整形外科に連れていって診察してもらいました。
診察は、足の筋に傷。よくわからないけど、湿布を貼っておけば治るらしい。良かった・・・。

ケガをしたことも言い出せなかったなんて、申し訳なかったなあと反省です。




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