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恋愛

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恋とか愛とか、私の思う恋愛のいろいろを、自分の過去の経験を交えて、つらつらと書き綴ってみました。
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#片想い

私の心に住むあなた

私の心には、同居人がいる。 大好きだったのに、結ばれる事のなかったあの人。 そんなあなたを、忘れられずにいる未練がましい女。 きっと、この同居人はずっと一緒なんだと思う。 私の記憶から、あの人が消えるまで… 何をしてくれる訳でも、助けてくれる訳でもないけれど、私がこの先も進んで行く為に、気持ちを強く持たせてくれる。 だから、逢えなくても、話せなくても、なんの繋がりがなくてもいい。 このままずっと、陽炎みたいに、私の心に住み続けていて欲しい。

私だけ…未完の愛

私には好きな人がいます。 * 大好き…と言うより、愛していると言える位の気持ちです。 でも、この気持ちは完全に一方通行、返って来ることのない独りよがりな片想い。 憧れの人をそっと想い、姿を見るだけで、少し言葉を交わしただけでドキドキして、それだけで幸せを感じられた無邪気な片想いとは少し違います。 * もっと切なくて、悲しい片想い… 人混みではぐれて、そのまま置き去りにされて

確かに愛されていた。それだけで…

あなたが居なくても、私は前に進める。 * あなたに本当に強く深く愛されていたという、確信があるから。 それが私の自信になったから。 それが私の存在に価値を与えたから。 心が温かく軽く柔らかく包まれ、心地好く満たされ安心出来た毎日。 離れていてもお互いを想い気にかけて、時間を見つけては連絡を取り合い、労い、励まし、愛しい気持ちを伝えあった。 少しのことに感謝し、「ありがとう」という言葉が会話の中にたくさん溢れていた。 愛情を惜し気もなく注いでくれる人に、私は戸惑い、上手