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恋愛

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恋とか愛とか、私の思う恋愛のいろいろを、自分の過去の経験を交えて、つらつらと書き綴ってみました。
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#今日のつぶやき

期待するより、期待させるオンナ

惚れた弱みとはよく言ったもので、どうしても好きの熱量が大きい方が苦悩も苦労も多くなる。 好きが高じて、相手に尽くしすぎてしまうという事はよく聞く話。世話を焼きすぎて、恋人と言う関係ではなく、保護者と子どもになってしまう。 その上いつのまにか、その尽くしに、見返りを求めて、相手に何かを期待してしまったりしている。そんなことを続けていれば、ときめきとかキラキラが失われ、恋と言う魔法が解けてしまう。 尽くされる側はと言えば、自分の為にいろいろとしてくれることは、嬉しくもあり、あ

…だけでいいの

ただ、少しの会話がしたいだけ 「おはよう」「おやすみ」のあいさつがしたいだけ 逢えなくてもいい 電話できなくてもいい 時々、メールで繋がれるだけで 薄くても細くても あの人と繋がっていたいだけ 連絡先にあの人が存在していればいいだけ それだけ… あの人の特別じゃなくなっても 私の生活の中に あの人の存在が感じられれば それだけで十分なのに ただの遠くにすんでいる友人でいい そう、ただの友だちでいいの

両想いなんて、ただの思い過ごし

両想いで、さらに結婚出来るって、普通の事のように思ってる人が多いけど、それって奇跡なんだ。 始まりは、ただの思い過ごしの恋なんだ。 両想いなんだって思って浮かれていても、ある日、別れてしまう二人もいる。 自分は両想いだと思っていても、相手は妥協だったり諦めだったり、ただ相手の熱量に流されただけだったり…。 だから、相手を想う気持ちを大切にしていかないと。 一緒にいてくれることに、あぐらをかいてはいけない。 両想いは、そこから本当の愛を育てるスタートライン。 そこから一緒

いつだって姫か猫でいたいんだ

もう遠い昔、付き合っていた人は、私をかわいいかわいいと、事あるごとに言ってくれた。 それはもう、息をするかのように、普通に、当たり前に、隙あれば…と言う感じで。 あるときは面と向かって、あるときは何気なく呟くように、またあるときはため息混じりに。 『かわいい』は私にとって、小さい子を寝かしつける時の『トントン』と同じような、安心できて幸せを感じられる魔法の言葉だった。 その魔法は、一緒にいるときだけでなく、電話での会話の中でも、メールの文章の中でも『かわいいなぁ』は、いつで