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ドイツの電車遅延と人生の優先順位

あなたがあなたであることが可能性

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サポーターのまみーです。

「どうして"自分は"英語を学ぶの?」=【目的】を見つけ、
「どう活用したい?」=【目標】を明確にし、
「どうしたら実現できる?」=【方法】を自ら気づき、
決断し、行動し”続ける”サポートをしています。

可能性は無限大!

自分が自分であること
あなたがあなたであることが
”可能性”の源だと考えています。

ドイツの電車遅延

またまた、ドイツのお話。

突然ですが、ドイツの電車はめっちゃ遅れます。

先日ドイツ人の友人に
「ドイツの電車は遅れるがスタンダードって考えた方がいいよね」と
冗談で言ってみたら、

実際にドイツ電車の25%以上が【遅延】だそうで、
しかも、その【遅延】は「6分以上電車が遅れた場合」
という定義だそうで、

~6分までの遅れをカウントしたら
実際に半分以上の電車が遅れているだろう、ということ。

だから、「ドイツの電車は遅れるがスタンダード」は
冗談でで何でもなく、あたりまえの常識だ、
と言われました。

なぜドイツの電車は遅れるのか

じゃあ、なんでそんなにドイツの電車は遅れるのか。

原因は様々。
線路や電車の不具合。
乗客のトラブル。
信号待ち。
などなど。

でも、一番は電鉄会社スタッフ。
スタッフの遅刻、体調不良、体調管理、人手不足・・・
ストライキ・・・

ストライキは本当に頻繁にあり、
従業員の働きやすさや賃金向上のために、
数か月に1回行われ、
そのたびに電車が止まります。

人々の反応

「電車が来ません」「電車が遅れます」というアナウンスが
電光掲示板やホームの放送で流れると
「あー、まただ。。。」「やられたー」とどよめきが起こります。

でも、「あーあ」と言っているのはほんの一瞬。
みんなすぐに気持ちと頭を切り替えて、
バスやキックボードなどの他のルートを探したり、
次の電車を本を読みながら待とうとコーヒーを買いに行ったりします。

「今」何を優先して生きるのか?

ドイツの電車遅延の話しをしていたのに
突然「今」何を優先して生きるのか?と
えらい話がぶっとんだな、
と思われるかもしれませんが、

これが、先日、ドイツの電車が遅れ、
寒いホームに40分待ちぼうけになったときの
わたしの思考がたどり着いた「問い」でした。

娘と二人で出かけていたとき、
案の定、電車のホームに電車遅延のアナウンスが流れました。
しかも、40分。

「あー、やられたー」という感覚。
とにかく寒いし、周りに時間をすごせるカフェもなく、
地下鉄やバス、その他のルートも同じくらいの待ち時間で
結局遠回りになりそうという状況。

娘と文字通り肩を寄せ合いながら
駅のホームで待つことにしました。

「どうしてドイツの電車って遅れるんだろう?」
と娘からの問いから全ては始まりました。

そうだねぇ。どこか電車が故障かな?

「じゃあ日本の電車はあまり故障しないの?」

そうだねぇ。故障することもあるかもしれないけど、
大慌てで直してくれるんだろうね。

「じゃあ、どうしてドイツはそうじゃないの?」

そうだねぇ。電車を直す人も休憩したり、お休みするもんねぇ。

・・・
とここまで言って自分の矛盾に気が付きました。

いや、日本の人だって休憩も、お休みもしたいよ。

迷惑は欠けちゃダメ

電車が遅れたら、会社や学校に遅刻しちゃう。

それはすごく困る。
だって、上司や、同僚、先生に失礼。
周りのみんなに迷惑をかけちゃう。

あれ・・・?自分は?
3分、5分、10分遅れて、どれくらい困るんだろう?

わたし自身、周りに迷惑をかけるのがすごくイヤで、
周りの迷惑を考えだすとそれだけでストレスになることも。

実際に、わたしだけでなく、
多くの日本で育った人が「他人に迷惑をかけてはいけない」
そう教わってきたのではないでしょうか。

その考えで、自分が頑張れば電車が直るなら
多くの人が助かるから、自分は残業する。

あの人が残業するなら、自分も手伝った方が早く終わるから
自分も残業する。

みんな残業するから、自分も残業する。

そんな風に基準が「他人」にあることが多くあるような気します。

実際にドイツの電鉄関係の人と話したわけではないので、
憶測になりますが、
ドイツでは、電車が故障していて、
修理が必要でも、修理担当の人が帰る時間であれば、
時間通りに帰るのでしょう。

それは、その人の権利であり、
その人は仕事以外にもその人の人生があるから。

人は、「他人」のためではなく
「自分」のために生きているから。

そんなシンプルな理由ではないか、
というところにたどり着きました。

「今」何を優先して生きているか

そして、それは、究極
「今」「自分は」何を優先して生きるか、
そこにつながっているような気がします。

わたしは「今」何を優先して生きているか。

一度立ち止まって考えてみたい問いだと思います。

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