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コミュニティとは何かを言語化してみた

今年はコミュニティ運営に携わって3年目。そして自分のこれまでの過去を振り返っても、学生時代のオリエンテーション、謝恩会・留学先でのグループ、ママ起業家が集まっている組織でのコミュティ運営も携わってきており、肩書きとして「コミュニティマネージャー」というものがなくてもコミュニティ運営にずっと携わってきた人生でした。

ただこれまで全く私の中にある「コミュニティとはなにか?」を言語化する機会はなかったのです。そんな中で今回、素晴らしい機会があって、自分の中で初めて「コミュニティとはなにか?」を言語化する機会をいただきました。せっかくなので、もっと自分の中で深めていきたいなと思ったので、ここでもアウトプットしていきたいと思っています。

ここからコミュニティ運営をしていきたいと思う方もきっといると思うので、私が考えるコミュニティについて今回まとめてみます。どこかヒントとなり、ご自分のコミュニティ運営のちょっとしたヒントになっていただけたら嬉しいです。

あなたにとってのコミュニティとは?

まず、それぞれにとって「コミュニティ」の定義は絶対に異なります。
例えば、「一緒に何かをできる人たちが集まる場所」「同じ価値観のある人がいる場所」「サードプレイス」など。
それぞれにおいてコミュニティの定義はあって、その中で自分にあったものを選ばれているのかなと思います。

だからコミュニティにはカラーがあり、参加する人が違っていく。ポジティブな人が集まればそこはきっとポジティブ場所になると思うし、愚痴を言う人が集まれば話題は愚痴しかない場所になると考えています。ママ友のコミュニティもそうですよね。

なんとなく、この名言にも似ているなと思います。

“You are the average of the five People you spend the most time with.”
“あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる”
                         Jim Rohn

コミュニティとは生き物

これまでの経験から、多くのコミュニティに携わってきて、良い面・大変な面を経験してきました。そうした時に幾度となく頭に浮かんできたのは「生き物」だ、ということ。

そう。これが私にとってのコミュニティの定義で【そこにいる人が作り出す場所で「生き物」】だと捉えています。

コミュニティをリードする人や関わる人によってこの場所は深くなるし、広くなる。カラーも変わるし、結果も変わる。だからどうこのコミュニティに携わっていくのか、もちろんノウハウも大事になってくるのですが、それ以前に自分のマインドやあり方は非常に大事になっています。

自分はどんな場所を作っていきたいのか?どんな社会にしていきたいのか?という部分からコミュニティの定義を見つけていくと、そのコミュニティの軸になり、そこに共感する人がどんどん集まっていくと思います。

なんとなくより、コミュニティの北極星を作る。そうすることで絶対いいコミュニティが作れるはず!!!!!絶対楽しんで作ってほしい。

コミュニティの活性化のために

では、コミュニティの定義を決め作っていく過程の中でその場所を拡げていくのは誰なのか?という視点で考えていきます。あくまでもコミュニティの参加者に対してどうアクションするのかではなく、内部としてどうか、という視点となります。

もちろん、自分で拡げていくことができる人もいます。

でもコミュニティを作るきっかけにはきっと「こんな風に社会は変わったらいいと思う。」とか「今までこうした場所が欲しくてもなかったから作る。そうしたら過去の自分のように悩む人が少なくなる」など強い想いがあるはず。

「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」という言葉がある通り、その想いを叶えていくためには仲間が必要です。

その仲間を集っていく過程の中で大事にしていくといいのがNO2の存在。今ここではその役割を担える人を「コミュニティマネージャー」として定義します。

コミュニティマネージャーとは

コミュニティ運営において、想いだけではなく形にしていく過程では、実施していくことは山ほどあります。(山ほどの中身はまた後日)そして、構築していく過程の中で仲間もどんどん増えていくと思います。

その時にこのコミュニティに命を注ぎながら形を整えていき、かつ、発起人の言葉・想いを代弁してメンバーに伝えていく役割がコミュニティーマネージャーだと私は考えます。全ての潤滑油で流れを作っていく人です。

この役割がいるかいないかで、コミュニティの未来は変わるのではと思います。発起人とともに北極星に向かっていく中で一緒に走ってくれるNO2(コミュニティマネージャー)、そしてメンバーがいることでコミュニティは活性化していくのだと思っています。

余談ではございますが、そう思えるようになったのも、me手帳のクラウドファンディングのリターンで小原 和花さんに言語化していただいて、私もやっと見えてきたのです。(写真の図式化もわかさん)

わかさんは言葉をつないでいくプロ。かっこいい。

me手帳のクラウドファンディングはもう終了しているけど、想いと愛があるプロジェクトは人に届いていくんだと感じずにはいられなかった期間でした。(いちファンとしてずっと見てた)

コミュニティとは何かを言語化してみた

これまでの経験として、コミュニティ運営に携わっていく中で初めて言語化した「コミュニティとは何か」について。

今回はコミュニティを作っていく過程の中で内部としての働きの部分を中心軸において言語化していきました。でも、コミュニティって「生き物」と定義している通り、他の面での関わりも大事になってきます。

そこままた今度、ということにして、今後コミュニティ運営をしていきたい!と思っている方に少しでも残るものがあれば嬉しいです。


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ねえ、何がセンシティブなの?😭ただのバレットジャーナルの写真なのに、、、笑


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