見出し画像

手抜きをする理由があります。

はじめに

わたしは手抜きが得意です。
どんな手抜きをしているのか?
そもそもどうして手抜きをするのか?
それには理由があります。(ヨシタケさん風に)

家族構成

私、旦那さん、長男(小1)、次男(3歳)、三男(2歳)。
癇癪持ちの次男とイヤイヤ期の三男のダブルパンチに加え、好奇心旺盛で猪突猛進・こちらの声が耳に届きにくい(聴覚の問題ではなく視覚優位な特性)長男。
それはそれは慌ただしい毎日を送っております♡

家で手抜きしていること

・我が家の飲み物
ほぼ水です。子供たちは水筒の中身も水なので、家でも水筒を飲んでいます。
水筒の水がなくなれば、それぞれ自分で水を注ぎに行きます。
コップに注いでこぼしても、水なら大丈夫。
癇癪持ちの次男、気に触ることがあると飲み物なんかをぶん投げるんですね。そのとき、もしそれが牛乳だったら、、考えただけで背筋が凍りつきます。
「自分でこぼした物は自分で拭く」が我が家のルールなので、自分たちで拭いてもらうことも私の負担軽減になっているかも。「手伝って」と言われたら子どもから具体的な指示を受け、手伝います。

・除湿機・ロボット掃除機などフル稼働
この機械の値段と私がこの便利な機械を使うことで得る時間や気持ちの余裕、どちらが総合的に価値があるのかしっかり考えます。
価値があると思えば迷わず購入、フル稼働!!
大切な私の相棒たちにいつも本当に助けられてます。

・お買い物は週1
お買い物って労力使いませんか?
夕食を考える手間もかなり省いてます。
ある程度の栄養が取れてれば、色々気にしない。
あれ欲しいな、あっこれがない!となっても、よっぽどでない限り買い物に行きません。
基本的にある物でどうにかします。だいたいどうにかなります。
週1の買い物に行く暇がない時には子どもたちを寝かせたあと、夜に行く時もあります。
(我が家は20時就寝)

・洋服は自分で選ぶスタイル
自分たちの手の届くところに下着やシャツやズボンがあるので自分たちで勝手に選び勝手に着るスタイル。
赤が好きな長男、時々カズレーザーさんみたいになっていて二度見するけど、口出しはしない。
次男はよくじんべぇやパジャマで登園しています(笑)
好きな気持ちが一番!親は視線を受けとる覚悟を決めるのみ☆

ほんの一部ですが、こういう手抜きをたーっくさんしております♩

私が手抜きをする理由

さっきも書きましたが、機械に頼る時には機械の値段と私がこの機械を使うことで得る時間や気持ちの余裕、どちらが総合的に価値があるのかしっかり考えます。
これらを考えて、考え続けた先に自分の価値観が見えてくる。
本当に大切なこと、時間を惜しんでもやりたいこと、実はどうでもよかったこと、お金を払って誰かにしてもらうことでスッキリすること。
手抜きと向き合うことで、自分の価値観が分かって自分をもっと知ることができるよ♡

文章にしてみて気づいたのは、わたし適当に手抜きするのではなく、「真剣に手抜きしている」んだなということ(笑)

3人の男の子を育てるお母さんの私にとって、私が幸せでいるためには「手抜きが大切」だと分かっている。
そしてそれが家族の幸せに直結すると知っている。

母親(父親)業って修行みたい

私は自分がだらしなくてめんどくさがり屋、ズボラの極みだと知っています。
そして自分が疲れすぎたりストレスが溜まると、その矛先は子どもに向かってしまうことも。
だから、私はできるだけ幸せでいる必要がある。

お母さんはみんなこれ以上ないくらい頑張ってる。
本当に苦しい妊娠生活を終えて、終えたと思ったら母乳やミルクのことで苦しむお母さんも多い。
目を離せば簡単に命を落とす我が子の命を守りながら、アレもやって、コレもやる。

控えめにいって、頭がおかしくなりそうな日もあるよね。
それでも私たちは子育てしなくちゃならない。
どうせやるなら、楽しみながら幸せな子育てをしたいって全員が思ってる。
だから、私は今日も全力で真剣に手抜きする!!

イライラしないための私流マインド

それでもイライラしちゃうときもある。
そんなとき、できるだけイライラしないようにする私流マインドの持って行き方。
「子どもの学びになってるな、うんうん、よしよし」と自分に言い聞かせること。

コップに何かを注ぐときこぼしたなら「まだ目と手の協応が甘いのかな」と知るきっかけになります。
注いだコップを倒してこぼしてしまったのなら「コップが倒れればこぼれる」ということを学ぶいい機会になります。そして、「こぼれた飲み物は自分で拭く」ことを教えることができます。

全てのことは紐解いてまた紐づけると、子供にとって何かしらの学びになっていることも多いです。
怪我をしたら痛い、カサブタになると少し痒い、でもいずれ目に見える傷は癒える、それを学んで初めて、「では心の傷は消えるかな?」というお友達との関わり方の話に持っていけると思うんです。
怪我をして身体に傷ができたことがなければ、心の傷の話はできないよね。

親として子供には多くのことを経験して学びにしてほしい、という気持ちがあるので、それを利用して「ほうほう、またやらかして学んでいるな」という風に考えると、私は少し気持ちが楽になります。


さいごに

みなさんはどんな手抜きをしていますか?
きっと生活の中でたくさんの工夫をしていることと思います。
わたしもまだまだ勉強中。
一緒にがんばりましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?