外反母趾手術・入院日記①

初めまして。
ここは病院です。
外反母趾手術を受けてから一週間め。
追加の痛み止め服用がなくても夜をすごせるようになりました。両足には5センチほどの傷が2本。第二指の頭には固定の針金の頭が見えています。足を下ろして座っているとまた足全体が痛くなってくるため、30分くらいで足をベットに上げて休憩する必要があります。これをクリアしないと通勤も仕事もできないので、ちょっと焦っています。
リハビリはほどほどに順調。前日から廊下往復(50mほど)に加えて階段昇降が始まりました。まだ針金が入っている指を曲げてはいけないため、通常の段を蹴り上げて足を上げることはできません、と説明を受け、手すりに掴まりながら足を横にして一段ずつ上がります。外でやったら目立つでしょうけど。

外反母趾手術については、ネットでもなかなか情報がなく、手術まで不安だったので、もし悩んでいる方がいたら情報提供できたらいいなと思って始めることにしました。

過去編【手術を決めるまで〜経緯①〜】

出会い : 外反母趾だと最初に言われたのは20代前半。まだ大学生でした。バイクで転んで病院に行ったところ「捻挫は大したことないね。でも外反母趾の気があるから、気をつけなさいね」
と言われました。
でも、痛くない。放置。
社会人時代 : 少しずつ皮靴が痛くなってきたのであまりヒールは履きませんでした。事務所はナースサンダル、通勤は運動靴、お客様先に行く時だけ、ヒールを持参し、近隣の駅で履き替えていました。
そもそも足が大きく"可愛い靴"は入らなかったので、さほど悲しくはありませんでした。
楽が一番!放置。
主婦 : 子供と過ごすのは運動靴が一番。そもそもヒールを履く機会もなくなり、外反母趾を忘れていました。放置
派遣時代 : 子供から手が離れて社会復帰。当然、通勤は運動靴。ブーツが履けなくなっていたのはちょっとショックでしたが、それ以外は特に困らない‥‥
この時期、腰痛で近隣の整形外科に行った事がありました。その時のお医者さんとこんな会話をしました。
「それより外反母趾ひどいね」
「治りますか?」
「手術だね。一週間入院かな。」
「うーん(子供もいるのに一週間の入院は無理)」
「ま、気が変わったら言ってね、病院紹介するから」
この、病院紹介、がまたハードルでした。執刀はあったこともない別の先生?どこの病院?
‥‥放置‥‥
足の異変 : 上記の先生の言葉から気を使って入浴中に"足のじゃんけん"をしたり、指のマッサージをするようになりました。しかしらある日から(マッサージもじゃんけんも時々サボるから^_^)なぜか右足の指が全く動かなくなりました。さらに、ふと気づくと第二指が親指の上に乗ってることに気がつきました。これは見ても感覚的にも気持ち悪いです。人間の足の構造としてありえない。
さすがに、病院できちんと診てもらうことにしました。

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