6.26 人生の道標
コーチングを受けた。
自分との向き合いって、たくさんしてきた。
でも、根本的にわかっていなかった。
よく言う「やり方よりあり方」というのも、「目の前にいる人は写し鏡」だということも、字面では理解していたけれど、自分自身に落とし込めていなかった。
核心をついてくるコーチ。
口には出さないけれど、クライアントに嫌われようが、成長のためにどんなことも恐れずに伝えてくれる。
逃げたくなるときもあったし、コーチングがきついと感じる時も何回もあった。
でも、コーチは変わらずにずっといてくれた。
これだけ、キツいことを言ってくるってことは、きっと私に何か躓く癖や、学ぶことがあるんだと思いながらコーチを信じてきた。
耳障りの良い言葉が欲しいわけじゃない。
そんな言葉なら、誰だって発言できる。
コーチ自身の人生観や生き様が出る。
私は装飾された綺麗な完成品より、想いが込められた不細工な未完成なものが好き。
装飾なんて、機械でもできるから。
体裁をよくするより、真実がいい。
ここに特化したコーチ。
嘘偽りがない。
経験値から溢れ出る数々の言霊は、私の心に刺さる。
だから私も本気で向き合えた。
「今、あなたには苦手な人はいますか?」
「その人の何が嫌ですか?」
「あなたの潜在意識が、あなたにも似たようなところがあると伝えてきたら、それってどんなところだと思いますか?」
「あなたが、何かを学ぶためにその人が現れたとしたら、それは何だと思いますか?」
基本的に私は、出来事も出会う人も偶然じゃなくて必然だと思っている。
私の目の前にいる人が、「もっと感情を出していい」「本音で生きられてる?」と伝えてくれているんだと思った。
鳥肌が立った。
あ、こういうことだったんだ!と自分の心に落とし込めた。
コーチングがあちこちでされるようになれば、
きっと悩みは成長の種として、躓きは別のやり方があると知るチャンスだって思えてフリーズする人が減る。
未来のために今をどう生きるか、向き合っていける。
私はやるんだ。
医療従事者へのコーチング研修、セミナーを秋に実施する。
私がやりたいことだから。
必要な人に届けたい。
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#写し鏡
#やり方よりあり方
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