プレーで黙らせろ‼️

週に1回、4年生と一緒の練習の日。
4年生2人・3年生3人の計5人でチームを作り
ゲームをする。
息子のチームは負け続け
次第にチームもおふざけムードに…

息子は生粋の負けず嫌い。
言葉にはしないけれど、内にふつふつとしていることが多い。
1人必死にボールを奪いにいく。
そんな姿をバカにするように笑っていたり
ミスを責めてくるチームメイト。
実に雰囲気は最悪だ。

こちらは爆発して怒鳴ったりしないか
ひやひやしてくる…。
過去にはそんなこともあったのだ。
頼むから、怒鳴らずに小出しにしてくれ。
これが率直な私の思いだった。

そんな思いとは裏腹に
息子は実に冷静で一人ボールを追い回し
奪い返し立て続けに2ゴール。
1ゴールは左足からだった。

息子の必死さを笑っていた子は
「やば、うまっ」
と息子とハイタッチをしていた。
ミスを責めていた子は、しっかりパスを出してくれるようになっていた。

チームの雰囲気が一気に変わった瞬間だった。

何かを変えようとするとき
言葉だけでは変えられないこともある。
今ある自分の全てであらわさなければ伝わらない。
それを目の前で見せられて
グッとくるものがあった。

その後は、チームも引き締まり5人全員が走りボールに触りサッカーをしていた。

人は一瞬で変われるのかもしれない。


よくも悪くも手を抜けない息子。
それ故の苦しみや悲しみを自分の力で乗り越えられた。

凄すぎる。
かっこよすぎる。


こういう瞬間を見てしまうと
自分もって奮い立たされる。

息子にはちゃんと伝えるんだよって言うくせに
自分はしていなかったことや
【大人】って言葉に隠れて、なかったことにした想いや物事。
こんなんじゃ、いつか息子に
「結局、そんなもんかよ」
何て言われそうなので。
もっと頑張れ、私。


と、親バカフィルターかかりまくりのお話でした(笑)

練習中、左の股関節を気にする素振りをしたので
もしかして…?と訪ねると
「え、何でわかったの?😒病院はやだよ」
と。
ほんと自分でも引くくらい真面目に息子の練習見ていることにも気づかされた日でした(笑)

試合までには痛み引きますように🙏

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