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日記5月16日 運動神経ゼロ人間が腹筋を毎日行うまでの心理。

毎日5分、続けられることを続けることで、継続すると結果が得られる、という実感が得られる。

私の場合は、やはりトレーニングであろう。

中学2年の時、通学途上の田舎道で電信柱にぶら下げられていたアクション俳優の腹筋が強調された映画ポスターを見て衝撃を受けた。

ニンゲンの腹は、鍛えるとこうなるのかっ!!!

言語にするとそうなるが、言語化されてはいない衝撃として、それこそひっくり返るような衝撃を受けたのだ。

考えてみると、これは小学校時代から絶え間なく感じていた、

「私は運動ができない」

というなんともいえない日々感じる劣等感に対する、一つの答えであったろう。

私は多分、今でも逆上がりができないだろう。水泳も息継ぎらしきものは数回できるが、筋力を全開で腕を振り回して、たぶん25mが限界であろう。

ゴルフをやればとにかくボールに当たらない。

野球をやれば、受けられない。

サッカーやテニスはルールさえもあやふやだ。


一定数そういうひとはいるのだろうが、集団生活ではとにかく肩身が狭かった。

まあ、バトルに走るしかない、ということで、テクニックのいらないものはとにかくパワー、筋肉しかなかったのだ。

自分にはこれしかない!!


そうあのポスターを見て思ったのだ。


人は幼少期に衝撃を受けたことを覚えているだろう。

私のもう一つの衝撃は「お絵描き」。


年上の子供が描いたライダーの絵を見て、

これは自分も描きたい、もっとうまく!!!!


と感じた。


この2つの衝撃が、私という人間の魂の叫びであるのだろう。


爾来何十年か、曲がりなりにも絵を描こうとし、身体を鍛えようとしてきた。

人に見せるとは、人の批評を得ることであるので、本当は自分で自分を評価すべきである、

のだが、

ひとりよがりが心配だ。客観性の取得は結構難しい。


等と思いつつも、身体を鍛え、絵を描く日々を送っている。


考えてみれば「好きなことを継続して追及している」わけである。


ありがたい、ことかもしれない。

(もう一つは、「本を読む」。ですがこれは幼少時からなんとなく自然に読んでいましたね。。。)

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