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一度死んだから言えること!

◎閑話休題16

【自由とは?】

自由とは
何にも束縛されないこと。
どの様にでも生きれること。

で?

それを手に入れた瞬間は楽しいし嬉しいが、間も無く訪れる退屈が沼に引きずり込む。

不自由の始まりである

そこで外に出てヤンチャをするか、家に篭りひたすらゲームをするか、どちらも自由を持て余した不自由の成果である。

何処にでも行けるが、何処にも行けない自分。

何かに憧れるが、何者にもなれない自分。

自由とはとても難しい生き方なのだ。
だからやたらと使命や天命を得ようとする。

自分にはきっと何か与えられてるものがあるはず!・・・と探す。

悪くは無いが良くも無い。魔法の杖を手に入れたいと願う子供の様なものだ

今の、つまらないと思う自分が決めたことでは無い、何か特別な存在からの命(めい)によって動く事に意義がある。

そういう自分が好きだから。
生き生きと興奮するから。

とてもわかりやすくて、動きやすいだろう。だがそれはまだまだ子供なのだ、杖がなくたって魔法は使えるはずなのだから。

そんなことで動こうとしている、動いてる自分である事が、すでに自由では無いのだ。

自由とは自ら持って由(よし)とするもので、使命や天命など関係は無い。

己がどうありたいのか?を常に模索し、動き続ける中に感じるのが自由である。
思考そのものが自由なのである。

そこに往々にして神や宇宙意識を持ち込む。使命天命に興奮し大義名分とする。錦の御旗が欲しいのは、自分の評価を高めたいからで、自由とは関係は無い。

そんな事をしてると願いが叶わなかったら誰のせいにするのか?神や宇宙意識を恨むのが関の山であろう。

自由とは動いてナンボである
やってみてナンボなのだ!
それを足掻くと言うなかれ
楽しいと思えるかどうかだ!

その為には周囲の全てに好奇心を持て
TVやスマホにのめり込むな
本当の情報は目の前の空間にある
それを呆然とみてるから何も得られない

当たり前の中にある【当たり前で無いもの】を掴めるものこそが、本当の自由を楽しんでいるものだ

それは旅に出ればわかる。そうやって見知らぬ街を歩いたり食したりして目を見開いてるはずだ。

コツは知っている!
後はやるだけだ。
意識を変えろ!
悩んでる今が真の大人になるチャンスだ。


続く

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