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一度死んだから言えること


◉最後の現れた苦痛とは?

①カテーテルも無くなる
②喀痰が無くなる
③カニューレが外れる
④口から食事ができる様になる
⑤普通入浴でゆったり浸かれる
⑥車イスから杖を使った歩行ができる
⑦夜中だってトイレに自由に行ける様になる
⑧後は体力だねー

って順調だったのにまさかのアレが起こったのです。それは・・・【帯状疱疹】😭

あれって高齢者のって思っていたので、すごくショックで、それも頭部から顔面に出てきたのです。

最初は左側頭部の痛みで、片頭痛と思っていました。その後に後頭部から左目のラインに痛みが変わり、ズキズキと痛み始めたのです。

そうするうちに顔のオデコから目の当たりに、水疱が出来てきてそれも痛くて痛くて、担当医に「これって何ですか?」と聞くと「帯状疱疹かも知れないね」って。

おいおい推定かよ〜「薬出しとくので、5日くらいは痛いだろうけど治るよ」で終わり(笑)

地味にハッキリと痛いのです。

「帯状疱疹って老人が体力を落とした時になるもので・・・えっこれって自分のこと?」

確かに写真を見ると10歳くらい老けてるので、体力もそうなんだろうなと納得したけど、出ている場所がヤバいのです。

私が昔に習った時に、大体が脇腹の肋骨の溝に沿って出るもので、頭から顔面タイプは珍しく、目の中に出来ると失明するかもと言われていました。

確かにオデコから眉毛、そして右の目尻へと点々と出来て、顔は流石に辛かったです😭

そして5日経つと自然と痛みが治ってきて、じゅくじゅくして汁が出ていたのも固まって行ったのです。

最後はポッから大きな塊が出来て、コイツが痒くなるんですよね。そして気になって気になって、痛いけど剥がしたらそこのお肉がえぐれていました。

まさに顔にクレーターが3〜4箇所も出来てしまったのです。しかしながら痛みという痛みは本当にこれが最後で、最後の血糖値も落ち着き始めたし、やっと病気というものたちとお別れが近づいて来ました。

「そろそろ退院ついて話し合いましょうか?」と担当医から話が出たのは・・・なんて事はなく、PTが「私も協力しますから、まめぞうさんから話した方が早いですよ」と耳打ちしてくれたのです。

帰れると思うと胸がドキドキしてきました♪


続く


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