無理にほじくらんでもいいですね

リニューアルしました
豆と小鳥第一弾は
豆と小鳥　はなしの止まり木、
noteでしかアップしていなかった
ナミン創作小噺/バク朗読語りの
『流浪の覆面落語家』をyoutubeとポッドキャストでもお届けさせていただきます。
サムネのイラストもcreated by バクです。
さらに新装開店で新しいロゴをバクが作ってくれました。

youtubeとポッドキャストはこちらになります。

人と関わることにおいて「聴くこと」はとても大切なことですが、
「聴かない」ことも同じくらい大事だなと思っています。

人望ないのに昔からよく人から相談されてます。
若い頃は「相談される＝信頼してもらってる＝好かれている」の図式で
自信のなかったナミンは相談されることで逆に救われてたように思いますが、この図式が実は正解ではないことが今はわかる。

相談者の悩みにフォーカスを当てることで、
自分の悩みを脇に置いて保留にできる特典を利用したり、
私だけが辛いんじゃないことを確認できることで慰められたりもした。
人の悩みを拝聴する時に気を付けていることは、
その人との関係性にもよるけど、
彼/彼女が言いたくない領域には決して立ち寄らない。
話してたらなんとなくわかるもの、そこは触ったらあかんって。

直球単純な性格でズケズケ足を踏み込みそうになるから、
意識してこれは忘れないようにしてる。
誰にでもあるよね、そこはほっといての場所。

話したいことだけ話したらいい。
それで根本的に解決にならなくても、時が過ぎ、風化して自然に解決することもあるし、ひょっとしたら解決しない方がいいこともあるのかも。
それでも人は話したいものだし聴いてもらいたいものなんだと思います。

サクラ餅をいただきながら
悩み事は一時的に箱に入れて鍵しめて
小さな春をたくさん感じて
お聴きくださったらうれしいです。