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どうして私たちは心配したり不安になったりするんやろ

豆と小鳥199のテーマは「決断の時」
いつものよーにバクとナミンで話しています。

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物心ついた頃には取り越し苦労は得意技。
今、還暦だけど根が暗いのは変わっていないよーな。
心配ばっかりしてたら楽しくないから、
10代後半から長年、意識して後付けのポジティブさでコーティングしてきた成果があり、少しづつ真性の根暗からは脱却できているとは思うけど。

人ってなんで心配したり不安になったりするんやろ。
ちょっと調べてみたらね、
原因は太古の昔のギャートルズ原始人時代に遡るらしい。
洞窟に住み、マンモスを捕獲してサバイブしていた時代は生きるために
危険を察知することは死活問題。
What if… もし~になったらどうしよう?って想像力を働かせることは生き抜くために必要やった。
なるへそ。
納得できるけど脳は原始時代のままかいw。
アップデートされてないにも程がある。

今は時代が違います。
生死に関わる問題はほとんどの人にとっては
差し迫った問題ではない。
なのにほとんどの人は日々、
どうなるかわからん未来や
様々な事を心配し不安を感じてる。
育った家庭環境にもよるし、
学校や社会で刷り込まれた部分もあるかもしれない。
そして、ここ数年は世界規模で
あまりにもびっくりすることが多発し、
未来を楽観的に思えなくても責めることはできません。


せやけど、それで楽しいですか?が問われるとこです。
どうせ生きてるんやったら楽しい方がいいに決まってませんか。
起こるかどうかわからんことに悶々して、
なんかいいことありますか?です。

心配したからって起こることを回避できるわけでもなく、
起こる時は何を考えてようと起こるから苦しみ損です。
そして、『今』が非常にもったいない。
うちらには今を満喫することしかできないのに。

例えば災害に備えて備蓄したり、情報を収集するんは大切なことやと思う。
でも、恐れの感情に圧倒されてブルブル怯えて生活するのは残念。

今、元気なら青空を見上げて春の香りを吸い込んで、
大切な人の笑顔を思い浮かべながらお料理したり、
デカい音で好きな曲を聴いて腰をふって、
集中して仕事をしっかりして、
今に生きるほうが命が喜ぶはず。
これは選択の問題。わたしたちひとりひとりが選ぶことができます。
自分に言い聞かせるように、今、これを書いています。

今週のピックはバク担です。
邦画【ある男】をオススメさせていただきます。原作は平野啓一郎さん。
愛したはずの夫がまったくの別人だったら。。。。。いやや、そんなん。
ナミンが好きな安藤サクラさんの名演がココロをゆさぶります。


カラフルな春 写真を撮りながら
菜の花のお浸しを作りながら
イースターエッグの絵付けをしながら
お聞きくださったらうれしいです。



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