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309.キャリアアンカー

私の面白いなと思っている言葉の1つにキャリアアンカーという言葉があります(Schein,1978;二村・三善訳)。

マサチューセッツ工科大学名誉教授のエドガー・H.シャインさまのお話で、キャリアを船の航海に例えて、まるで係留すべき港で錨を下すように、最も自分らしく働ける仕事のスタイルを把握するというものです。

何にわくわくする?
どういった状態が一番自然でいられる?

私は、数年前、本当に会社が嫌で嫌で仕方がなかった時がありました。
そんな時にMBA取りにとあるビジネススクール行きまして、大変勉強になったのですが、
仕事だけをしているときは、怒り、怒り、怒り だったのですが、勉強を友人たちとしているときは、楽しくて楽しくて楽しくて、
あれ?高校とか学部のころの私って、こんな感じで、いつも笑ってて、周囲からも笑顔あふれる楽しい人だって言われてたな‥なんて思い出しました。
いわゆる、あ、自分の「自然体」って、仕事で人に対して怒っている状態、シビアな状態 というよりも、楽しく笑って、和ませて、バランサー的な状態なんだなと、気づかされました。

ワクワクしていた時を過去の経験を棚卸していくと、いろいろな場面を思い起こしますが、音楽、ライブ、フェス、お笑い‥
あれ?仕事では会計、ファイナンスとかゴリゴリやってるけど、実は右脳のほうが好き‥?なんて思ったりしました。

仕事で印象に残っていることを棚卸していくと、一番面白かった経験は、自分の携わった商品が世に出て、人々がニコニコして楽しそうに使っているときでした。
日々、本社内に引きこもり、数字をこねくり散らかし、社内調整で怒り‥いや、これではない、というか、これも会社の人たちのためにはなるし、その先の世の人たちのためになるけど、やっぱもっと直接的な仕事をしたいと思った。

そんな中でも、今の会社で役に立ちたい気持ちも捨てられない。

そんないわゆる無駄な情を優先するのも自分らしいでしょということで、引き続き一層ワーカホリックしながら、
そういった発見を形にしようと、日々隙間時間で工夫している日々です。

お読みいただきありがとうございました。
お読みいただいたみなさまはどんなことにわくわくしますか??ぜひシェアくださいな。

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‥毎日更新しようと決めたのに、仕事の疲れで落ちる寸前。でも整理してよかったです。